せきにん‐のうりょく【責任能力】
1 失敗や損失に対し、きちんと責任を果たす能力。 2 民法上、行為の責任を弁識(理解)しうる能力。 3 刑法上、行為の是非を弁別(判断)し、またはそれに従って行動しうる能力。
せい‐れつ【整列】
[名](スル)きちんと列をつくって並ぶこと。「—して順番を待つ」
せ‐じょう【施錠】
[名](スル) 1 錠に鍵をかけること。「扉にきちんと—する」⇔解錠/開錠。 2 電子的な仕組みで、コンピューターやサーバー、システムなどにアクセスできないように鍵をかけること。⇔開錠。
だらし
(下に打消しの語を伴って用いる)動作・態度などが、きちんとしていること。しっかりしていること。しまり。「泣くなんて—がない」「—のない服装」 [補説]「しだら」の変化した語という。
たま‐よび【魂呼び】
死者の名を呼んで、離れていく魂を呼び戻す儀礼。枕頭(ちんとう)や屋根の上で、あるいは井戸の底に向かって大声で呼ぶ。たまよばい。
たい‐ご【隊伍】
兵士の組織された集団。また、そのきちんと並んだ組・列。隊列。「—を組む」
ちょきん
[副] 1 はさみなどで物をたち切る音や、そのさまを表す語。ちょっきん。「ひもを—と切る」 2 きちんとしているさま。「自分の傍に—と坐って」〈独歩・帰去来〉
ちん‐ぷ【陳腐】
[名・形動]古くさいこと。ありふれていて、つまらないこと。また、そのさま。陳套(ちんとう)。「—な表現」「—なせりふ」
何(なに)はともあれ
ほかの事はどうであろうとも。ともかく。「—報告だけはきちんとしておく」
ととのお・る【整ほる/調ほる/斉ほる】
[動ラ四] 1 きちんとそろう。よく調和がとれる。「舞、楽、物の音ども—・りて」〈源・花宴〉 2 乱れたところがなくなる。安定する。「人の心も—・らず」〈平家・三〉 3 すっかり備わる。完備する...