くたっ‐と
[副](スル)からだの力が抜けて、きちんとした姿勢を保てなくなるさま。また、物が張りを失ってやわらかくなるさま。「気分が悪くて—座り込む」「—した浴衣(ゆかた)」
こと‐うるわ・し【言美はし】
[形シク]言葉遣いがきちんとしていて、端正である。「若くかたちよき人の—・しきは忘れがたく」〈徒然・二三三〉
きちょう‐めん【几帳面】
[名]角柱の角につけた面の一。角そのものは残すように、両側に段をつけたもの。もと几帳の柱によく用いられたところからいう。
[形動][文][ナリ]細かいところまで、物事をきちんと行うさま。決ま...
きっか‐と
[副]はっきりと。きちんと。「これほど—言っておいたものをぞ」〈史記抄・九〉
きちり
[副] 1 すきまやずれのないさま。きっちり。「—と合った蓋(ふた)」 2 整っていて、乱れのないさま。きちんと。「実に—と片付いていた」〈漱石・こゝろ〉
きょうしゅう【郷愁】
ヘッセの小説「ペーターカーメンチント」の邦題。
ぐさ‐ぐさ
[副] 1 鋭い刃物などを続けざまに突き刺すさま。また、その音を表す語。「錐(きり)で—(と)穴をあける」 2 他人に何度も厳しいことを言われて、心理的な打撃を受けるさま。「彼の一言一言が胸に...
きん‐とう【金当/緊当】
《「当金」を逆さ読みにした語》借金が約束の日時にきちんと返されること。代金などが即座に現金で渡されること。多く「ごきんとう」の形で、受け取る側の謝辞として用いられる。「こりゃ御—ぢゃわいな」〈滑...
きりっ‐と
[副](スル)きちんとしてゆるみのないさま。きりりと。「—した顔つき」
けいとくちん【景徳鎮】
中国江西省北東部、昌江(しょうこう)流域にある都市。唐代には昌南鎮と称し、北宋の景徳年間(1004〜1007)に現名称に改められた。古くから窯業で栄え、明・清代には最盛期を迎えた。チントーチェ...