こと‐うるわ・し【事美はし】
[形シク]物事のようすがきちんとしていて、端正である。「狩衣(かりぎぬ)に青袴きたるが、いと—・しく」〈宇治拾遺・一四〉
き‐ざ【危座/危坐】
[名](スル)きちんとすわること。正座。端座。「寂然(じゃくねん)と—して」〈露伴・寝耳鉄砲〉
すく‐よか【健よか】
[形動][文][ナリ] 1 すくすくと育つさま。丈夫であるさま。すこやか。「—に育つ」 2 心がしっかりしているさま。「この内の御心いと—に」〈栄花・松の下枝〉 3 きまじめであるさま。律義。「...
すわり‐なお・す【座り直す】
[動サ五(四)]立ったあと、もとの所に再び座る。また、くずれていた姿勢を整えて、あらためてきちんと座る。
すじ‐め【筋目】
1 折り目・切れ目・刻み目などの、はっきりした線。「ズボンの—」 2 家代々の血筋。家柄。「—の正しい家柄」 3 物事の道理。すじみち。「きちんと—を立てて事を行う」 4 その筋の方面。関係のあ...
せい【井】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]い [学習漢字]4年 〈セイ〉 1 いど。「井蛙(せいあ)/鑿井(さくせい)・油井」 2 人家の集まっている所。「市井」 3 きちんと区切ったさ...
しんぺん‐せいり【身辺整理】
借金を返済したり懸案事項を処理したりするなど、自分の身の回りをきちんと片付け、あとあと煩わしい問題が起こらないようにすること。
せい‐か【斉家】
自分の家庭内をきちんとおさめること。「修身—」
せいいのしょうねん【青衣の少年】
《原題、The Blue Boy》ゲーンズボロの絵画。カンバスに油彩。光沢のあるサテンの青い服を着た英国貴族の少年を描く。カリフォルニア州サンマリノ、ハンチントンライブラリー所蔵。ジョナサンバト...
しん‐まく【慎莫】
[名・形動ナリ] 1 まじめで控えめなこと。また、そのさま。実直。律義。「さぞや不自由と思へども、その顔もせず—に、終(つひ)に仕つけぬ賃仕事」〈浄・難波丸金鶏〉 2 始末をきちんとすること。よ...