ナンキン【南京】
中国江蘇省の省都。揚子江の南岸に位置し、水陸交通の要衝。古来、三国の呉や六朝・明・中華民国などの都として栄えた。名称は建業・建鄴(けんぎょう)・建康・金陵などに変わり、明の永楽帝のとき、北京に...
に‐かわ【膠】
獣や魚の皮・骨などを水で煮沸し、その溶液からコラーゲンやゼラチンなどを抽出し、濃縮・冷却し凝固させたもの。接着剤・写真乳剤・染色などに用いる。
に‐こごり【煮凝り/煮凍り】
魚などの煮汁が、冷えて固まったもの。また、魚などを柔らかく煮て、煮汁ごとゼラチン・寒天などで固めた料理。《季 冬》「—に哀しき債(おひめ)おもふかな/万太郎」
なんべい‐しゅっけつねつ【南米出血熱】
中南米で発生している、アルゼンチン出血熱、ベネズエラ出血熱、ブラジル出血熱、ボリビア出血熱など、ウイルスの感染によって発症する出血性熱疾患の総称。感染症予防法の1類感染症、検疫法の検疫感染症の一...
にがつみっか‐こうえん【二月三日公園】
《Parque Tres de Febrero》アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある公園。通称パレルモの森。市街北西部、パレルモ地区に位置する。かつてガウチョらに支持されて連邦制度を確立し、...
なんぷ‐びょう【軟腐病】
植物の組織が軟化して腐る病気。ペクチン分解酵素を産生する細菌を原因菌とし、細胞間の結合が壊され、しばしば軟化部分が悪臭を放つ。
ニコチン‐さん【ニコチン酸】
ビタミンB複合体の一。無色の結晶。ニコチン酸アミドの形で生体内に広く分布し、特に動物の肝臓に多い。欠乏症ではペラグラになる。化学式C6H5NO2 ナイアシン。
なんこつ‐きしつ【軟骨基質】
軟骨を構成する細胞外基質。コンドロイチン硫酸などのプロテオグリカンを主成分とし、膠原(こうげん)線維や弾性線維を多く含むものもある。
なん‐しさん【軟脂酸】
⇒パルミチン酸
なん‐てん【南天】
1 南の空。南半球の空。⇔北天。 2 メギ科の常緑低木。本州中部以南の暖地に自生。葉は羽状複葉で、先のとがった楕円形の堅い小葉からなる。6月ごろ、白い小花を円錐状につける。果実は球形で、ふつう赤...