き‐しな【来しな】
《「しな」は接尾語》来るついで。来る途中。きがけ。「—に銀行に寄ってきた」
カノープス【(ラテン)Canopus】
竜骨座のα(アルファ)星。光度マイナス0.7等で、シリウスについで明るい。日本では冬に関東以南から南の地平線近くに見られる。老人星。寿星。南極老人。
かく‐さん【各盞】
宴会などで、めいめいが自分で自分の杯に酒をついで飲むこと。また、その杯。「半日の—で飲め花見酒/良任」〈毛吹草追加・上〉
かち‐いろ【褐色/搗色】
黒く見えるほど濃い藍色(あいいろ)。濃紺色。「かち」は「勝ち」に通じ、縁起をかついで武具の染め色や祝賀のときに用いられた。勝ち色。かち。かちんいろ。かついろ。
かつぎ‐こ・む【担ぎ込む】
[動マ五(四)]人や物をかついで運び入れる。「救急病院に—・まれる」
かつぎ‐だ・す【担ぎ出す】
[動サ五(四)] 1 物や人をかついで運び出す。「荷物を部屋から—・す」 2 「担ぎ上げる2」に同じ。「選挙に—・す」 3 ある事柄を話題として持ち出す。「昔の話を—・す」
ちょく‐りゅう【直流】
[名](スル) 1 まっすぐに流れること。また、その流れ。「—して本流に注ぐ川」 2 「直流電流」の略。⇔交流。 3 ある系統を直接に受けついでいること。また、その流派・人。
わ・ぐ【綰ぐ】
[動ガ下二]たわめ曲げる。わがねる。わげる。「髪の筋、裾つきいみじう美しきを、—・げ入れて」〈堤・このついで〉
まわ・る【回る/廻る】
[動ラ五(四)] 1 軸を中心にして円を描くように動く。回転する。「車輪が—・る」「地球は—・る」 2 物の周囲に沿って、円を描くように移動する。「地球のまわりを月が—・る」「岬を—・る船」 3...
まこと‐や【実や】
[感]「まこと」に同じ。「—、導師のさかづきのついでに」〈源・幻〉