しげき‐でんどうけい【刺激伝導系】
心臓の収縮運動をつかさどる、特殊な心筋群からなる連絡路。右心房にある洞結節(どうけっせつ)で発生した刺激が心房・心室間の壁を通って心室に伝えられ、順序よく収縮して血液が送り出される。興奮伝導系。
しきぶ‐しょく【式部職】
宮内庁の一部局。皇室の祭典・儀式・交際および雅楽などをつかさどる。しきぶしき。
けいし‐ちょう【警視庁】
東京都を管轄区域として、管内の警察行政をつかさどる官庁。東京都公安委員会が管理し、警視総監を長とする。明治7年(1874)設置され、昭和29年(1954)現行の体制となる。
けい‐うん【奎運】
《「奎」は文教をつかさどるといわれる星の名》学問の気運。学問や文芸が発達する勢い。文運。「—大いに興る」
しゅう‐けい【秋刑】
《「秋」は刑罰をつかさどる秋官の意》刑罰。仕置き。「たとひ—の下(もと)に死にて…苔にうづまるとも」〈太平記・四〉
おおまがつひ‐の‐かみ【大禍津日神】
凶事・災害などの源をつかさどる神。わざわいの神。
おおやまつみ‐の‐かみ【大山祇神/大山津見神】
山をつかさどる神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の子。大山祇命(おおやまつみのみこと)。
オーディン【Odin】
北欧神話の最高神。もともと嵐(あらし)の神であるが、文化・軍事・死などをもつかさどる。ゲルマン神話ではウォータンという。
おもて‐むき【表向き】
1 内実とは違った、世間に対する名目。うわべ。表面上。副詞的にも用いる。「—の理由」「—出張ということにしておく」 2 表立つこと。表ざた。「この話は—にしないでもらいたい」 3 政府・役所など...
おかみ【龗】
雨や雪など、水をつかさどると信じられていた神。竜神(りゅうじん)。「我が岡の—に言ひて降らしめし雪の摧(くだ)けしそこに散りけむ」〈万・一〇四〉