くっ‐たく【屈託/屈托】
[名](スル) 1 ある一つのことばかりが気にかかって他のことが手につかないこと。くよくよすること。「—のない顔」「人は只だ黄金(おかね)のことばっかりに—して」〈木下尚江・良人の自白〉 2 疲...
ぐそく‐ぶぎょう【具足奉行】
江戸幕府で、甲冑のことをつかさどった役職。
クスコボ【Kuskovo/Кусково】
ロシア連邦の首都モスクワの郊外にある宮殿。クレムリンの南東約10キロメートルに位置する。18世紀にシュレメチェフ伯爵の夏の離宮として建造。広大な庭園の中に、ダンスホールやビリヤード室がある大宮殿...
ググアン‐とう【ググアン島】
《Guguan》太平洋西部、マリアナ諸島の島。サイパン島の北約230キロメートルに位置し、北マリアナ連邦に属する。最高点の標高287メートル。無人島であり、同諸島固有種の鳥マリアナツカツクリが生...
くく・む【銜む/含む】
[動マ五(四)] 1 口の中にふくむ。「例の—・んだような言語(ものいい)までが」〈二葉亭訳・夢かたり〉 2 表面に加えもつ。ふくむ。「緊笑(しめわら)いにも愛嬌を—・んで」〈二葉亭・浮雲〉 ...
くくみ【銜み/鑣】
1 口にふくむこと。くぐもること。「—声(ごえ)」 2 刀の柄(つか)や鞘(さや)を金・銀などの薄板で包んだもの。 3 轡(くつわ)。〈和名抄〉
くさり‐がま【鎖鎌】
鎌に長い鎖をつけ、その先に分銅(ふんどう)をつけた武器。また、それを用いる武芸。分銅を投げつけ、鎖を敵の武器に絡みつかせ、引き寄せて鎌で切りつける。
愚公(ぐこう)山(やま)を移(うつ)す
どんなに困難なことでも努力を続ければ、やがては成就するというたとえ。 [補説]愚公という老人が、交通の便をよくするために一族で自宅の前にある山を崩しはじめた。これを見た人が、その愚かさを笑ったの...
くし‐の‐かみ【酒の司/酒の長】
酒のことをつかさどる首長。「この御酒(みき)は我が御酒ならず—常世(とこよ)にいます」〈記・中・歌謡〉
くすい‐し【鼓吹司】
律令制で兵部省に属し、鉦鼓・大角(はらのふえ)・小角(くだのふえ)などの訓練を担当した役所。つづみふえのつかさ。