つきだし‐まど【突(き)出し窓】
⇒突き上げ窓
つきだし‐もの【突き出し者】
1 仲間はずれにされた者。のけ者。「親子二人うなづいて、女房独りを—」〈浄・日本武尊〉 2 罪を犯して奉行所などに突き出された者。「この俺をば—にしやあがるかえ」〈伎・浮名横櫛〉
つき‐だ・す【突(き)出す】
[動サ五(四)] 1 突いて外へ押し出す。「土俵の外へ—・す」 2 勢いよく前の方へ出す。「こぶしを—・す」 3 悪事をはたらいた者を警察などに連れて行く。「すりを派出所に—・す」 4 建物やそ...
つき‐ちょうだえんきょくきどう【月長楕円極軌道】
月を周回する探査機などがとる軌道の一つ。公転面を地球に向け、月の両極上空を通るハロー軌道の一種であり、両極のいずれか一方の方向に長い楕円軌道を描く。重力的に安定しており、軌道投入・維持のための燃...
つきっ‐きり【付きっ切り】
「付き切り」に同じ。「—の看病」
つき‐つけ【突(き)付け】
1 二つの材を、枘(ほぞ)などをつけずにただ突き合わせ、釘や接着剤などで接合すること。また、そのもの。 2 「突き付け売り」の略。「比丘尼の方より—の切り売りをいたし侍る事の悲しさよ」〈仮・東海...
つきつけ‐うり【突き付け売り】
無理に売りつけること。また、その人。押し売り。つきつけあきない。「算用違うて買ひ手もないに—もならず」〈浮・万金丹・一〉
つき‐つ・ける【突(き)付ける】
[動カ下一][文]つきつ・く[カ下二] 1 荒々しく凶器などを相手の目の前に差し出す。「ピストルを—・ける」 2 強い態度で文書などを相手に差し示す。「抗議文を—・ける」「証拠を—・ける」
つき‐つ・める【突(き)詰める】
[動マ下一][文]つきつ・む[マ下二] 1 ひたすら思い込む。思いつめる。「そんなに—・めて考えるな」 2 物事を最後のところまできわめる。「さらに—・めて検討する」
つき‐づき【月月】
月ごと。毎月。副詞的にも用いる。「—の支払い」「—積み立てる」