つけ‐いれ【付け入れ】
つけいること。機会に乗じて攻め入ること。「門を開き城中へ入れたけれども、—に逢うては、難儀の難儀」〈浄・今国性爺〉
つけ‐うお【漬(け)魚】
「つけざかな」に同じ。
つけ‐うた【付(け)歌】
神楽歌・催馬楽(さいばら)・今様(いまよう)などで、主な唱者の独唱に続いて他の人が和して歌うこと。また、その歌。
つけ‐うま【付(け)馬】
遊興費が不足したり、払えなかったりした客について、その家まで代金を取りに行く者。つきうま。うま。「—がついてくる」
つけ‐うめ【漬(け)梅】
1 漬物にする梅の実。 2 梅干し。
つけ‐うり【漬け瓜/菜瓜】
シロウリなど、漬物にする瓜。また、漬物にした瓜。
つけ‐えり【付(け)襟】
洋服につける、別仕立ての襟。布製のほかビーズやレース、毛皮などでも作る。
つけおき‐あらい【浸け置き洗い】
衣類などを、洗剤や漂白剤を入れた水にしばらくつけておき、汚れをとかし出してから洗うこと。
つけ‐お・く【漬け置く/浸け置く】
[動カ五(四)]水などの中に、しばらく入れた状態にする。ひたしておく。「洗濯物を—・く」「肉を味噌に—・く」
つけ‐おち【付(け)落ち】
帳簿・伝票などで、記載すべき事柄が脱落していること。つけおとし。