つじ‐まち【辻待ち】
人力車などが道ばたで客を待つこと。「—の馬車も自動車も」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
つじ‐まつり【辻祭(り)】
辻で行う道祖神や地蔵の祭り。
つじ‐みせ【辻店】
道ばたに出した店。露店。
つじ・む【黧む】
[動マ四]《「つしむ」とも》肌に赤黒い斑点などが出る。黒ずむ。「所々刑鞭(けいべん)のために—・み黒みて」〈太平記・二四〉
つじむら【辻村】
姓氏の一。 [補説]「辻村」姓の人物辻村伊助(つじむらいすけ)辻村深月(つじむらみづき)
つじむら‐いすけ【辻村伊助】
[1887〜1923]登山家。神奈川の生まれ。明治44年(1911)登山者として初めて冬の上高地に入山した。箱根湯本で高山植物の研究を行ったが、関東大震災で不慮の死をとげた。著「スウィス日記」「...
つじ‐やしろ【辻社】
辻などにある道祖神を祭った社。