つなぎ【繋ぎ】
1 つなぐこと。また、つなぐもの。「顔—」 2 次の事が始まるまでの時間をうめるために何かを行うこと。また、そのもの。「—の仕事」「場—に手品をする」 3 くずれやすいものや粘りけのないものを固...
つなぎ‐いとおり【繋ぎ糸織(り)】
糸織りの一種。くず絹糸またはつなぎ合わせて結び目を作った糸を横糸に使って平織りにした織物。
つなぎ‐うま【繋ぎ馬】
1 綱などでつないである馬。 2 紋所の名。杭(くい)につないだ馬を図案化したもの。
つなぎ‐うり【繋ぎ売り】
「売り繋ぎ」に同じ。
つなぎ‐おんせん【繋温泉】
岩手県盛岡市、雫石(しずくいし)川上流にある温泉。泉質は単純温泉・硫黄泉。
つなぎ‐しきん【繋ぎ資金】
資金の調達が確定しているが、その資金が必要な時期に間に合わないときに、一時的に借り入れる資金。
つなぎ‐じろ【繋ぎ城】
二つの城の連絡をとるため、その中間の要害の地に築いた城。
つなぎ‐ぜに【繋ぎ銭】
緡(さし)に通してつないだ銭。「袂より—取り出し」〈浮・諸艶大鑑・五〉
つなぎ‐て【繋ぎ手】
1 人と人、人と物、物と物とを結びつける人、また、その役割。「子供と本の—となる」 2 ⇒継ぎ手
つなぎ‐と・める【繋ぎ止める】
[動マ下一][文]つなぎと・む[マ下二] 1 ひもや綱などで、離れないようにつなぐ。「船を岸壁に—・める」 2 関係が切れないようにする。「子供たちの興味を—・める」