壺(つぼ)の口(くち)を切(き)・る
陰暦10月初めに、新茶の壺の封を切って茶会を催す。口切りをする。→口切りの茶事
つぼ‐のみ【壺鑿】
刃先が円くなっている鑿。円い孔(あな)をあけるのに用いる。
つぼ‐ふり【壺振り】
ばくちで、采(さい)を入れた壺皿を振って伏せること。また、その役。
つぼ‐ほり【壺掘り】
建築物の基礎工事で、柱を立てる所だけ土地を円く掘ること。→総掘り →布掘り
つぼま・る【窄まる】
[動ラ五(四)]つぼんだ状態になる。すぼまる。「口の—・ったとっくり」
つぼみ【蕾/莟】
1 花の、まだ咲き開かないもの。「—がほころぶ」 2 将来が期待されるが、まだ一人前でない年ごろの者。
つぼ・む【窄む】
[動マ五(四)] 1 細長いものの先などが、狭く小さくなる。また、開いていたものが閉じる。つぼまる。すぼむ。「口の—・んだガラス瓶」「花が—・む」 2 狭い所に引きこもって小さくなる。「駿府の...
つぼ・む【蕾む/莟む】
[動マ五(四)]つぼみをもつ。つぼみになる。「あなた方はまあ是れらが—・み咲(はなさ)くと云うのですから」〈蘆花・自然と人生〉 「梅も—・みぬ」〈徒然・一五五〉
つぼ‐むすび【壺結び】
紐(ひも)の結び方で、結び上がりが壺のような形になるもの。
つぼ・める【窄める】
[動マ下一][文]つぼ・む[マ下二] 1 狭く小さくする。すぼめる。「口を—・める」 2 開いていたものを閉じる。「傘を—・める」