つみ‐な【摘(み)菜】
芽の出て間のない若菜を摘みとること。また、その菜。
つみ‐な・う【罪なふ】
[動ハ四]罰する。処罰する。「人を苦しめ、法を犯さしめて、それを—・はん事、不便(ふびん)のわざなり」〈徒然・一四二〉 [動ハ下二]に同じ。「諸の叛く者どもを—・へむとす」〈景行紀〉
つみ‐なお・す【積(み)直す】
[動サ五(四)]一度積んだ荷物などを改めて積む。「崩れた荷を—・す」
つみなおんな【罪な女】
藤原審爾(しんじ)の小説。昭和27年(1952)発表。同年、「斧の定九郎」「白い百足虫」とあわせ第27回直木賞受賞。
つみなきもの【罪なき者】
《原題、(イタリア)L'innocente》イタリアの詩人・小説家・劇作家、ダヌンツィオの小説。1892年刊行。処女小説「快楽」に続く、「薔薇の小説」三部作の2作目。ルキノ=ビスコンティ監督によ...
罪(つみ)無(な)くして配所(はいしょ)の月(つき)を見(み)る
流罪の身としてではなく、罪のない身で、配所のような閑寂な土地の月を眺めれば、情趣も深いであろうということ。俗世を離れて風流な趣を楽しむことをいう。
つみ‐に【積(み)荷】
船や車などに積んで運ぶ荷物。「—を満載する」
つみに‐あんない【積(み)荷案内】
貨物の船積みを完了したとき、その旨を売主から買主に知らせる通知状。船名・品名・積み込み日・数量・金額・陸揚げ港などの事項を記載。船積み通知書。
つみに‐ほけん【積(み)荷保険】
貨物保険のうち、主に海上運送中の事故による損害を塡補(てんぽ)する保険。貨物海上保険。→運送保険
つみに‐もくろく【積(み)荷目録】
本船の船長または船積み地の船会社が作成する積み荷の明細書。到着港の税関などに提出する書類で、品名・数量・容積・船荷証券番号・インボイス(送り状)番号・荷受人・荷送人などの事項が記載される。マニフ...