ちはや‐ぶる【千早振る】
[枕]《動詞「ちはやぶ」の連体形から》勢いが激しい意で、「神」、また、地名「宇治(うぢ)」にかかる。「—神世も聞かず竜田川から紅に水くくるとは」〈古今・秋下〉 「—宇治の渡り滝屋(たきつや)の」...
たんぜん‐すがた【丹前姿】
江戸初期に流行した旗本奴・町奴などの風俗。丹前風呂の湯女(ゆな)の勝山(かつやま)の姿に起こったものという。丹前風。勝山風。
ちどめ‐ぐさ【血止草】
《「ちとめぐさ」とも》ウコギ科の多年草。葉は円形で縁が浅く裂け、つやがあり、柄が長い。夏から秋、白色や紫色を帯びた小花を多数開く。名は、葉をもんで傷口に当てて血止めに使ったことによる。
チーム【team】
ある目的のために協力して行動するグループ。組。スポーツや共同作業についていわれる。「—を組む」「野球—」
ち‐の‐け【血の気】
1 皮膚にあらわれている、生き生きと血の通った赤い色つや。血色。「顔から—が失せる」「—のない唇」 2 感情の高まりのままにすぐ行動する元気。血気(けっき)。「—の多い若者」
ちば【千葉】
姓氏の一。 古代末から中世にかけての関東の豪族。桓武平氏良文の支流。常胤(つねたね)が源頼朝に従って下総(しもうさ)守護となり、その嫡流は代々千葉介と称した。室町時代に勢力が衰え、のち、後北...
てら‐てら
[副](スル) 1 つやがあって光っているさま。「—(と)した精力的な顔」 2 光り輝くさま。「薄い日影が—照した」〈花袋・田舎教師〉
てり‐ふ【照り斑】
鼈甲(べっこう)の、特につやのよい斑。
バンズ【buns】
ヨーロッパ系の小型で甘味があるやわらかい菓子パン。フルーツやスパイスを入れたものもある。また、特に、ハンバーガーに使われるパン。バン。
ばさ‐ばさ
[副](スル) 1 薄くて乾いた物などが、触れ合ったりはためいたりするときの音や、そのさまを表す語。「鯉のぼりが—(と)翻る」「羽を—(と)させて飛び立つ」 2 水分がなくなり乾ききっているさ...