はだ‐つき【肌付き/膚付き】
1 肌のようす。肌の色つやの感じ。「白くなめらかな—」 2 肌に直接つけること。「—の金」 3 肌着。肌付け。「—を二枚着て」〈人・恵の花・二〉
はちじょう‐ぐわ【八丈桑】
クワ科の落葉小高木。枝分かれが多く、葉は厚くつやがあり、先が尾状にとがる。伊豆諸島に分布。
ネリカ‐まい【ネリカ米】
《NERICA(ネリカ)は、new rice for Africa(アフリカのための新しい米)の略》西アフリカ稲開発協会(現アフリカ稲センター、WARDA)が1994年に開発した陸稲の一種。害虫...
パラナ【Paraná】
ブラジル南部にある州。19世紀にサンパウロ州から分離して成立。ポルトガル系のみならず、ドイツやイタリアなどからの移民の子孫が多い。マテ茶栽培が盛ん。西端にイグアスの滝がある。州都はクリチバ。
はま‐ひるがお【浜昼顔】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草。海岸の砂地に生え、白い地下茎が砂中をはう。葉は腎臓状円形で厚く、つやがある。5月ごろ、淡紅色で、直径4、5センチくらいのらっぱ状の花を開く。《季 夏》「きら...
春(はる)立(た)・つ
春の季節に入る。立春になる。《季 春》「—・つや愚の上に又愚にかへる/一茶」
はなれ‐や【離れ家】
1 人里から離れた一軒家。ひとつや。 2 (「離れ屋」とも書く)母屋と同じ敷地内に、別棟に建てられている家。
は‐ぶたえ【羽二重】
縦糸・横糸に良質の撚(よ)りのない生糸を用いて、多く平織りとした後(あと)練りの絹織物。肌触りがよく、つやがある。礼服や羽織・羽織裏・胴裏地などに用いる。
はな‐きりん【花麒麟】
トウダイグサ科の常緑低木。高さ50〜90センチ。枝は太く、屈曲し、鋭いとげがあってサボテンに似る。葉は倒卵形でつやがある。夏、紅色の苞(ほう)をもつ雄花と雌花とが集まって咲く。マダガスカル島の原...
はつ‐いろ【初色】
1 若々しく美しい女。年ごろの娘。「その但馬屋(たぢまや)の—に、立つや浮き世の濡れ草鞋(わらぢ)」〈浄・歌念仏〉 2 初恋。「九条の町の仮臥しと、いつ—や染めなして」〈浄・吉野忠信〉