ティル‐オイレンシュピーゲル【Till Eulenspiegel】
16世紀初期にドイツで出版された民衆本の主人公。14世紀に実在した遍歴職人をモデルにしたと言われ、機知に富んだいたずらであらゆる階層の人々を手玉にとり、読者の人気を集めた。
ティルオイレンシュピーゲルのゆかいないたずら【ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら】
《原題、(ドイツ)Till Eulenspiegels lustige Streiche》リヒャルト=シュトラウスの交響詩。1894年から1895年にかけて作曲。16世紀に出版された民衆本「ティ...
ティルカラ【Tilcara】
アルゼンチン北部、フフイ州の町。リオグランデが刻むウマワカ渓谷の南部に位置する。プカラ‐デ‐ティルカラという先インカ期の遺跡があることで知られる。
ティルカリクンドラム【Tirukalukundram】
インド南部、タミルナドゥ州の町。マハーバリプラムの西約15キロメートルに位置する。二つのヒンズー教寺院の門前町であり、町を見下ろす丘の上のベーダギリーシュワラ寺院と、13世紀建立のバクタバツァー...
ティルス【Tyrus】
古代フェニキアの海港都市。前12世紀ころから地中海貿易の根拠地として繁栄、アッシリアやマケドニアと争った。カルタゴはその植民市。現在のレバノン南西部の村スールにあたり、遺跡は「ティール」の名で1...
ティルタウンプル‐じいん【ティルタウンプル寺院】
《Puru Tirtha Empul》インドネシア南部、バリ島中東部の町タンパクシリンの北郊にあるヒンズー教寺院。10世紀から14世紀頃のワルマデワ王朝時代の建造とされる。名称は「聖なる泉」を意...
ティルタガンガ【Tirtagangga】
インドネシア南部、バリ島東部の町アムラプラの北約15キロメートルにある離宮。カランガスム王朝最後の王によって建造。名称は「ガンジス川の聖なる水」を意味し、湧水を湛えた池があり、石像や祠(ほこら)...
ティルダ【tilde】
⇒チルダ
ティルチラーパリ【Tiruchirapalli】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。英国統治時代の旧称トリチノポリー。チェンナイの南西約300キロメートル、カーベリ川デルタの頂部に位置する。チョーラ朝が都を置いたほか、7世紀から17世紀にかけて...
ティルティング【tilting】
《tiltは、傾けるの意。「チルティング」とも》 1 介助用車椅子で、背もたれと座面の角度が一定のまま倒れること。また、その構造。 2 車椅子バスケットボールで、車椅子の片輪を浮かせる技術。シュ...