ていぶんしかんしょう‐アールエヌエー【低分子干渉RNA】
相補的な配列をもつmRNAを標的として結合し標的遺伝子の発現を抑制する機能をもつ、長さ20塩基程度の小さな2本鎖RNA。siRNA(small interfering RNA)。
ていぶんし‐やく【低分子薬】
⇒低分子医薬品
てい‐へい【提瓶】
須恵器の器種の一。扁平な円板状の器体に細いくびと外反する口を付け、肩の部分にひも掛けを備える。水筒として用いた。
てい‐へん【底辺】
1 三角形で、頂点に対する辺。二等辺三角形で、等辺でない辺。台形で、平行な2辺。 2 組織などの基盤をなす部分や、社会の下層部分のたとえ。「産業の—を支える人たち」
ていへん‐こう【底辺校】
⇒指導困難校
ていほう‐れんれん【綈袍恋恋】
《「史記」范睢(はんしょ)伝の、魏の須賈(しゅか)が范睢を哀れんで厚絹の綿入れを与えたという故事から》友情のあついこと、また友情の変わらないことのたとえ。
ていほたいせい‐けっかんえん【低補体性血管炎】
血管に炎症や壊死が起こる血管炎のうち、補体の値が下がるタイプのもの。
てい‐ほん【定本】
1 異本を比較・検討して誤りや脱落などを正し、その本の最初の姿に復元するように努めた書物。「—万葉集」 2 全集などの決定版。
てい‐ほん【底本】
写本や複製本の原本。また、翻訳・校訂・注釈などの際、よりどころとする本。そこほん。
ていほんかえる【定本蛙】
草野心平の詩集。昭和23年(1948)刊。3部構成。蛙を主題とする詩の集大成。昭和24年(1949)、第1回読売文学賞受賞。