なに【何】
[代]不定称の指示代名詞。はっきりしない事物について問う語。また、事物・人などをぼかしてさす語。「おやつには—をあげようか」「おい、例の—を持ってきてくれ」「—は来ねえか。蜂の野郎は」〈滑・浮...
なさけ‐らし・い【情けらしい】
[形][文]なさけら・し[シク]情が細やかそうである。「いろいろな灯火が、人懐っこい、—・い光をそれぞれに増してきた」〈万太郎・露芝〉
てっとり‐ばや・い【手っ取り早い】
[形] 1 てきぱきしている。すばやい。「仕事を—・くかたづける」 2 手間がかからない。はやみちだ。簡単だ。「—・く金を貯(た)める方法」
てんとう‐ばな【天道花】
4月8日に山からツツジ・フジなどの花を取ってきて、高いさおの先に結んで立てるもの。中国・四国地方で行われる。高花(たかはな)。八日花。
でんとう‐しょく【伝統食】
ある地域・集団の中で、古くから受け継がれてきた特徴的な食べ物や料理。
でんとう‐てき【伝統的】
[形動]ある事柄が昔から受け継がれてきているさま。「地域の—な行事」
でんとう‐しょく【伝統色】
ある地域・集団の中で、古くから受け継がれてきた色彩。日本での褐色(かちいろ)、鴇色(ときいろ)、鶸色(ひわいろ)、利休色(りきゅういろ)など。
とい【刀伊】
《朝鮮語で夷狄(いてき)の意》中国東北部や沿海州に住んでいた女真族。寛仁3年(1019)対馬(つしま)・壱岐(いき)・筑前を襲ったが、大宰府の官人に撃退された。日本で、これを「刀伊の賊」とよんだ。
でんとう‐いがく【伝統医学】
長い歴史の中で、人々の知恵によって発展してきた医学。漢方薬を用いる療法や、インドのアーユルベーダのほか、ヨーガや気功なども含むことがある。→伝統医療
でんとう‐がっき【伝統楽器】
その国や地域で伝統的に使用されてきた楽器。民族音楽に使われる。日本の三味線や尺八、中国の二胡、インドのシタールなど。