リリック【lyric】
《ギリシャの竪琴(たてごと)リラに合わせて歌う詩として発達したところから》 [名] 1 叙情詩。⇔エピック。 2 (流行歌の)歌詞。
[形動]叙情的なさま。リリカル。「—な歌詞」
やちよじし【八千代獅子】
地歌・箏曲(そうきょく)。本来は尺八の曲であったものを、政島検校が胡弓(こきゅう)に移し、さらに藤永検校が三味線に編曲したもの。園原勾当作詞と伝える。三段からなる手事(てごと)が中心で、歌舞伎下...
やえごろも【八重衣】
地歌・箏曲(そうきょく)。文化・文政(1804〜1830)ごろ、京都の石川勾当(いしかわこうとう)作曲。のちに八重崎検校が箏の手を付けた。百人一首中の衣にちなむ歌5首を四季の順に並べた歌詞で、京...
み‐ま・う【見舞う】
[動ワ五(ハ四)] 1 病人や災難にあった人などを訪れて慰める。また、書面などで安否をたずねる。「けがをした友人を—・う」 2 望ましくない事が訪れる。災難などが襲う。「パンチを—・う」「台風に...
みやまじし【御山獅子】
地歌・箏曲(そうきょく)。手事(てごと)物。竹中墨子が作詞し、菊岡検校が三味線曲として作曲、八重崎検校が箏の手をつけたもの。伊勢神宮近くの名勝を四季に配し、太神楽(だいかぐら)の獅子舞を加えた曲。
むし‐の‐ね【虫の音】
虫の鳴く声。特に、秋の虫にいう。《季 秋》「—に折々わたる嵐かな/青蘿」
地歌・箏曲(そうきょく)の曲名。明和・安永(1764〜1781)ごろ、藤尾勾当作曲。歌詞は謡曲「松虫」などにより、手...
むさべつ‐きゅう【無差別級】
柔道の試合で、体重に制限なく出場できる種目。オープンカテゴリー。
胸(むね)に手(て)を置(お)・く
心を落ちつかせるために両手を胸にあてがう。じっくり思案する。「—・いて思い出してごらん」
モンツァ‐だいせいどう【モンツァ大聖堂】
《Duomo di Monza》イタリア北部、ロンバルディア州の都市モンツァにある大聖堂。6世紀末にランゴバルド王国の王妃テウデリンデにより創建。13世紀から14世紀にかけてゴシック様式で再建さ...
もり‐あざみ【森薊】
キク科の多年草。本州から九州までの山地の草原に自生するが、栽培化されてゴボウアザミとよばれ、根を食用とする。→牛蒡薊(ごぼうあざみ)