ちゃくみ‐おんな【茶汲み女】
茶店で茶をたてて客に給仕する女。茶立て女。
ちどめ‐ぐさ【血止草】
《「ちとめぐさ」とも》ウコギ科の多年草。葉は円形で縁が浅く裂け、つやがあり、柄が長い。夏から秋、白色や紫色を帯びた小花を多数開く。名は、葉をもんで傷口に当てて血止めに使ったことによる。
チャガン‐ド【慈江道】
朝鮮民主主義人民共和国北部の道(どう)。道都は江界(カンゲ)。北は鴨緑江(おうりょっこう)を隔てて中国に接する。じこうどう。
たんか‐うり【啖呵売り】
大声で口上を述べたてて物品を売ること。また、その人。巧みな話術で客の買い気を誘う商売方法。バナナのたたき売りなど。
たる‐にんぎょう【樽人形】
柳樽に着物を着せて編み笠などをかぶせ、人形に見立てて宴席や花見の場などで手で持って踊らせたもの。特に元禄(1688〜1704)ころに流行。
たて‐いし【立(て)石】
1 庭園にかざりとしてまっすぐに立てて置いた石。横石に対していう。 2 道しるべや墓標などとして立てた石。
たて‐だし【点出し】
茶の湯で、茶を茶室の客の前でたてずに、水屋でたてて運び出すこと。大寄せの茶会などで行う略式の方法。
たて‐とお・す【立(て)通す】
[動サ五(四)] 1 最後まで立てておく。立てつづける。「旗を—・す」 2 主義・方針などを変えないで貫く。ある態度や状況を最後まで続ける。押し通す。「意地を—・す」
たて‐じとみ【立て蔀/竪蔀】
細い木を縦横に組んだ格子の裏に板を張り、地上に立てて目隠しにするもの。
たて‐だき【縦抱き】
縦にして抱くこと。特に、赤ん坊の姿勢を立てて抱くことをいう。