何(なん)という
1 感嘆・失望などの気持ちが、言い表せないほど大きいさま。「—優しさであろう」「—暴挙、断じて許せない」 2 はっきりしない名称などをさす。「これは—草ですか」 3 (あとに打消しの語を伴って用...
におう【仁王】
狂言。某(なにがし)が無一文の男を仁王に仕立てて参詣人の供物を集めるが、足の不自由な男が仁王と縁を結びたいと身体をなで回し、正体がばれる。
なっ‐ちん【納音】
《「なついん」の連声(れんじょう)》60通りの干支(えと)に五行を配し、それぞれに名称をつけ、人の生年に当てて運勢を判断するもの。
にゅう‐ぎ【新木】
年木(としぎ)の一。小正月に門口に立てて置く割り木。十二月と書いたり、12本の横線を書いたりする。御新木(おにぎ)。鬼打ち木。
にんぎょうのいえ【人形の家】
《原題、(ノルウェー)Et Dukkehjem》イプセンの戯曲。3幕。1879年作。弁護士の夫から人形のように愛されていただけであったことを知ったノラが、一個の人間として生きるために夫と子供を捨...
にど‐の‐つとめ【二度の勤め】
1 一度やめた者が、またもとの勤めに戻ること。昔は遊女の場合に使った語。 2 一度使ったものを、再び役立てて使うこと。
にど‐み【二度見】
[名](スル)一度見て、視線を外したあとにもう一度見ること。何気なく見かけたものに、興味や関心、驚きをもって慌てて見直すこと。「数時間進んだ時計に思わず—する」
にっこう‐りょうほう【日光療法】
日光を直接に皮膚に当てて治療する方法。くる病などに行う。
にく‐ぶとん【肉布団】
同衾(どうきん)する女性を布団に見立てていう語。
に‐ごう【二号】
1 第2番目であること。また、そのもの。「—車」 2 めかけのこと。本妻を一号と見立てていう。 [補説]作品名別項。→二号