こが・す【焦がす】
[動サ五(四)] 1 火に当てて焼いたり熱を加えたりして物の表面を黒くする。焦げた状態にする。「ごはんを—・す」 2 心を悩ます。苦悩する。「身を—・す」「胸を—・す」 3 薫物(たきもの)の煙...
こがね‐の‐なみ【黄金の波】
黄金色に輝く波。金波(きんぱ)。また、黄色く実った稲穂が風に揺れるようすを波に見立てていう。
こかし
《動詞「こかす」の連用形から》人のためにしているように見せかけること。また、人をおだててだますこと。おためごかし。「いかなる粋(すい)もいやとは言はぬ—なり」〈浮・一代女・一〉
後家(ごけ)を立(た)・てる
再婚せず後家のままで世を送る。「—・てて家を守る」
コート【coat】
[名](スル) 1 防寒・雨よけなどのため、外出の時に普通の衣服の上に着るもの。オーバーコート・レインコート・吾妻(あずま)コートなど。《季 冬》「アイロンをあてて着なせり古—/久女」 2 上着...
ゴールデンボーイ【Golden Boy】
オデッツの戯曲。3幕。1937年発表。生活のため、バイオリニストになる夢を捨ててボクサーになる移民の青年の悲劇を描く。ルーベン=マムーリアン監督により映画化されている。
ゴールデン‐マスター【golden master】
製品化の最終段階にあるソフトウエアのこと。アルファ版やベータ版を通じてテストや修正を繰り返し、原盤(商用版のオリジナルデータ)として最初に作成されたものをさす。これを複製することで製品となる。ゴ...
こく‐えん【国遠】
1 故郷を捨てて、遠く他国に逃げ出すこと。出奔(しゅっぽん)。「—して知れぬ人もあり」〈浮・永代蔵・三〉 2 刑罰で、遠方に追放されること。島流し。遠島。「死罪をゆるし、近国お払ひなさるるなり。...
こけ‐の‐たもと【苔の袂】
僧・隠者などの着る衣。こけのそで。「美麗を好みて宝をつひやし、これを捨てて—にやつれ」〈徒然・一七二〉
声(こえ)を立(た)・てる
声を出す。また、今までより大きな声を出す。「—・てて笑う」