きょう‐のぼり【京上り】
地方から京都へ行くこと。上洛(じょうらく)。「任果てて上りけるに、送りに—すとて」〈今昔・二六・一六〉
きょう‐もん【教門】
1 仏の教え。 2 仏教で、教義を組織だてて研究する方面。教相門。
きょ‐きん【醵金】
[名](スル)ある目的のために金を出し合うこと。また、その金。「被災者救援のために—する」 [補説]「拠金」とも当てて書く。
きょくさ‐ぼうりょくしゅうだん【極左暴力集団】
社会主義や共産主義による革命を目指して、暴力によって既存の社会体制を破壊・転覆しようと企てている集団。
きょ‐じょう【挙状】
鎌倉・室町時代、官位・身分の低い者が訴訟しようとするときに、所属の長官が与えた添え状。また、代理人をたてて訴訟するときに、その旨を裁判所に通知する文書。
きょ‐せい【虚静】
欲望などを捨てて、静かに落ち着いていること。「枯淡—の域に入る」
きょ‐た【許多/巨多】
数の多いこと。多数。「—の財宝を打棄てて」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
きょ‐よう【挙用】
[名](スル)下の地位にいた人を上の地位にとりたてて使うこと。登用。「幹部に—する」
き‐よう【起用】
[名](スル)今まで用いられなかった人を取り立てて用いること。「新人を主役に—する」
きよみ‐がた【清見潟】
静岡市東部、旧清水市の興津(おきつ)から袖師にかけての海岸。清水港を隔てて三保(みほ)の松原に対する。[歌枕]「—波ぢの霧は晴れにけり夕日にのこるみほのうら松」〈玉葉・秋下〉