しこ‐な【醜名】
1 (「四股名」とも当てて書く)相撲の力士の呼び名。「双葉山」「大鵬」など。 2 あだ名。 3 諱(いみな)のこと。本名。〈名義抄〉 4 自分の名を謙遜していう語。「明理(あきまさ)の濫行に行成...
し‐く
《過去の助動詞「き」のク語法》…たこと。「住吉(すみのえ)の名児(なご)の浜辺(はまへ)に馬立てて玉拾(ひり)ひ—常忘らえず」〈万・一一五三〉 [補説]「水たまる依網(よさみ)の池にぬなは繰り延...
ジグ【jig】
1 機械工作で、工作物の所定の位置に、刃物を案内する工具。 2 ルアーの一。金属製で重く、水底によく沈む。 [補説]1は「治具」「冶具」とも当てて書く。
しこぜんしょ【四庫全書】
清の乾隆帝の勅命で編まれた中国最大の叢書。紀昀(きいん)らを総纂官として、1781年に完成。古今の書物を集めて筆写した書(著録本)7万9070巻(巻数には異同がある)を、経・史・子・集の4部に分...
し‐さく【思索】
[名](スル)論理的に筋道を立てて考えること。思惟。「—にふける」「人生の意味を—する」
し‐た・てる【仕立てる】
[動タ下一][文]した・つ[タ下二] 1 布地を裁って衣服に縫い上げる。「ドレスを—・てる」 2 教え込んで一人前にする。仕込む。養成する。「一人前の職人に—・てる」 3 そうでないものを、それ...
下(した)に◦居(い)る
1 能楽の型で、左右どちらかの膝を立てて座る。 2 すわる。ひざまずく。しゃがむ。「まあ—◦居て聞いて下さんせ」〈浄・盛衰記〉
した‐うち【舌打ち】
[名](スル) 1 舌を上あごに当てて、ちっと鳴らすこと。いまいましさや、いらだちを表すしぐさ。「いかにも残念そうに—する」 2 したつづみ。「一膳めしに—鳴らすか」〈独歩・非凡なる凡人〉
し‐す・う【為据う】
[動ワ下二]ある状態や立場に置く。意図をもってそこに据える。「父(てて)はただ我を大人に—・ゑて、我は世にも出で交らはず」〈更級〉
じ‐せつ【自切/自截】
動物が、外敵に襲われるなどの強い刺激を受けると、体の一部を自ら切り捨てて生命を守る現象。トカゲの尾、カニの脚などにみられる。自割。