て‐の‐した【手の下】
[名・形動ナリ] 1 配下にあること。容易なこと。また、そのさま。「この者どもを—に討つはいかさま鬼神か」〈謡・熊坂〉 2 すぐ近く。眼下。「やれやれ洛中—に見る」〈独吟一日千句〉
て‐の‐すじ【手の筋】
1 手の皮膚を通して見える静脈。 2 手のひらにある筋。手相。てすじ。 3 《2を見てその人の運勢を当てるところから》相手の身の上について、言いあてること。「笑っている所を見ると—だね」〈紅葉・...
テノチティトラン【Tenochtitlan】
メキシコにあった古代アステカ王国の首都。現在のメキシコシティーに相当する。テスココ湖というかつて存在した広大な湖の西岸にある島の上に築かれた。16世紀、コルテス率いるスペイン人に破壊され、植民拠...
て‐の‐はら【手の腹】
てのひら。たなごころ。
て‐の‐ひら【手の平/掌】
手首から指の付け根までの、手を握ったときに内側になる面。たなごころ。
てのひら‐じょうみゃくにんしょう【手の平静脈認証】
手のひらの静脈を用いる静脈認証。
てのひら‐にんしょう【手の平認証】
⇒掌形認証
てのひらのやみ【てのひらの闇】
藤原伊織による長編ハードボイルド小説。平成11年(1999)刊行。続編に「名残り火」がある。
手(て)の平(ひら)を返(かえ)・す
言葉や態度などが、それまでとがらりと変わる。手の裏を返す。「昨日と今日とでは—・して言うことが違う」
て‐のび【手延び】
[名・形動ナリ]処置がおくれて時機をのがすこと。また、そのさま。手遅れ。「—にしてたばかられぬる事こそ遺恨なれ」〈平家・四〉