ふな‐だま【船玉/船霊/船魂】
1 航海の安全を守る神。住吉神(すみのえのかみ)・水天宮・金比羅権現などで、そのお札を船内に貼る。 2 漁船の守護神として信仰されている神霊。新造のとき、船大工が女性の毛髪や人形(ひとがた)・さ...
ふどうしょうすうてん‐すう【浮動小数点数】
小数点の位置を固定せずに表現された数。コンピューターにおいては、絶対値の大きい数であっても任意の誤差の範囲内で桁数を小さくでき、科学計算に向く。→固定小数点数 [補説]仮数A、基数B、指数nを用...
ふ‐へん【普遍】
1 全体に広く行き渡ること。例外なくすべてのものにあてはまること。「人類—の原理」⇔特殊。 2 哲学の用語。 ㋐宇宙や世界の全体に関していえること。 ㋑特殊・個物に対して、ある範囲のすべての事物...
腐木(ふぼく)は柱(はしら)と為(な)す可(べ)からず卑人(ひじん)は主(しゅ)と為(な)す可(べ)からず
《「漢書」劉輔伝から》腐った木が柱にはならないように、いつ災いを招くかわからないから、品性の卑しい人を主人としてはいけない。
ふへん‐てき【普遍的】
[形動]広く行き渡るさま。極めて多くの物事にあてはまるさま。「生物に共通の—な性質」
ブルジュ‐ハリファ【Burj khalīfa】
アラブ首長国連邦のドバイにある超高層ビル。地上160階、高さ828メートルで、建築物としては高さ世界一。2010年に完成。開発業者は同国の政府系不動産開発会社エマール。完成前の名称がブルジュドバ...
ペア‐ご【ペア碁】
男女が二人一組となり、一石ずつ代わる代わる打つ碁。黒番の女性、白番の女性、黒番の男性、白番の男性の順に打ち、ペア同士は投了の相談と順番の確認以外の会話をしてはならない。
ぶんしかん‐いんりょく【分子間引力】
遠距離で引力としてはたらく分子間力。
文事(ぶんじ)ある者(もの)は必(かなら)ず武備(ぶび)あり
《「史記」孔子世家から》文と武は両者を兼ね備えなければならず、どちらか一方にかたよってはならないということ。
ぶんぱい‐ほうそく【分配法則】
集合Aの要素a・b・cの間に演算○・*が定義されているとき、a○(b*c)=(a○b)*(a○c)を分配法則という。数についてはa(b+c)=ab+acが成り立つ。分配律。配分法則。