のなか‐こふん【野中古墳】
大阪府藤井寺市野中にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する小型の方墳で、1辺の長さ37メートル、高さ4メートル。墳丘は2段で築かれ、かつては濠(ほり)があった。墓山古墳の陪塚の一と考えられてい...
はき‐か・える【履(き)替える】
[動ア下一][文]はきか・ふ[ハ下二] 1 履物やズボンなどを別のものに替える。「濡れた靴下を—・える」 2 まちがって人の履物を履く。はきまちがえる。「おれが草履は長刀(なぎなた)だらうが鑓だ...
はかり‐べり【量り減り】
[名](スル)ある分量のものを升・秤(はかり)で何度かに分けてはかっていくうちに、総量がはじめの全体の量目より少なくなること。
パイロジェン‐フリー【pyrogen free】
医薬品や医療用具などに、体内で外因性発熱物質(パイロジェン)としてはたらく物質が含まれていないこと。通常、発熱物質は細菌に由来する内毒素(エンドトキシン)を指し、医療分野で使われる製品はパイロジ...
白刃(はくじん)前(まえ)に交(まじ)われば流矢(りゅうし)を顧(かえり)みず
《「宋書」袁顗伝より》白刃が目の前で交差するような切迫した状況下では、飛んで来る流れ矢をかえりみている余裕などない。大難を前にしては、小難を顧みる余裕のないことのたとえ。
ばかばか‐し・い【馬鹿馬鹿しい】
[形][文]ばかばか・し[シク] 1 無意味でくだらなく見えるさま。ばからしい。「手間ばかりかかる—・い仕事」 2 事物の性質、状態が度をこえてはなはだしいさま。「—・く大きい船」「—・い値段」...
ハイムリック‐ほう【ハイムリック法】
のどに異物を詰まらせた人に施す救急法の一。患者の体を背後から抱え、上腹部を強く圧迫するもの。乳幼児や妊婦、意識のない人には行ってはならない。名称は米国の医師ハイムリック(H.J.Heimlich...
バイオエーロゾル【bioaerosol】
空気中に浮遊する生物由来の微粒子。花粉、キノコやカビの胞子、細菌など。アレルギー疾患や食物の腐敗の原因となるほか、大気上空で凝結核や氷晶核としてはたらき、雲の形成や降雨に関わりをもつことが知られ...
はい・す【排す】
[動サ五]「はい(排)する」(サ変)の五段化。「困難を—・さなくてはならない」 [動サ変]「はい(排)する」の文語形。
はい‐しんじゅん【肺浸潤】
肺のX線検査を行ったとき、わずかに陰影が認められる状態。かつては肺結核の初期の意で用いられた。