さん‐たい【三態】
純粋な物質のとる三つの状態。温度と圧力により、一般に固体・液体・気体のいずれかの状態をとる。条件によっては、過冷却による準安定状態や臨界状態もとりうる。三相。物質の三態。
三寸(さんずん)の見直(みなお)し
《物の長さも測りようによっては3寸の誤差がある意から》物事は、詳しく点検すれば多少の欠点は見つかるということ。また、多少の欠点は見慣れれば気にならなくなるということ。
サントマドレーヌ‐だいせいどう【サントマドレーヌ大聖堂】
《Basilique Sainte-Madelaine》フランス中部、ヨンヌ県の村ベズレーにあるロマネスク様式の大聖堂。修道院の付属教会としては同国最大。中世から知られるサンティアゴ‐デ‐コンポ...
サンセルナン‐きょうかい【サンセルナン教会】
《Basilique Saint-Sernin》フランス南部、オクシタニー地方、オート‐ガロンヌ県の都市ツールーズにある教会。11世紀から13世紀にかけて建造され、現存するロマネスク様式の教会堂...
さんず‐の‐やみ【三途の闇】
仏語。生前の悪業(あくごう)に応じて死者が苦悩を受けなくてはならない、三つの暗い境遇。三悪道。また、そこへ行く不安な気持ちのたとえ。
さん‐かん【算勘】
1 占いをして考えること。「陰陽道の輩を召さるるの上、参河守教隆、—に及ぶ」〈吾妻鏡・三六〉 2 数を数えること。そろばんで勘定すること。計算。「それがしは算用—においては、世間に恐いものがござ...
さん‐ごく【三国】
三つの国。 古く、日本・中国・インド、または日本・中国・朝鮮のこと。全世界の意にも用いる。「夫(そ)れ末代の俗に至っては、—の仏法も次第に衰微せり」〈平家・二〉 富士山が裾野をひく三つ...
さんぎょうはいきぶつ‐しょりしせつ【産業廃棄物処理施設】
産業廃棄物の処理において、法で定められた能力を備える施設。産業廃棄物を焼却・分解・中和・脱水・破砕して無害化・減量化する中間処理施設や、埋め立てなどの最終処分を行う施設がある。設置にあたっては都...
サンジャシント‐きねんとう【サンジャシント記念塔】
《San Jacinto Monument》米国テキサス州南東部にある記念塔。ヒューストンの東約30キロメートル、テキサス独立戦争でテキサス軍がメキシコ軍を破ったことを記念する州立史跡公園内に位...
さんすい‐し【山水詩】
中国詩で、山水自然の澄んだ美しさを主として詠んだもの。山水詩人としては、六朝時代の陶淵明・謝霊運、唐代の王維(おうい)・柳宗元などがいる。