こう‐がい【口外】
[名](スル)口に出して言うこと。秘密などを第三者に話すこと。「むやみに人の秘密を—してはならない」「—無用」
こうき‐じゅうばくげきき【後期重爆撃期】
太陽系の惑星形成後の約41億年前から38億年前頃に、火星・地球・金星・水星などの地球型惑星に小天体の落下が集中したと考えられる時期。このような期間があったと仮定すると、月面のクレーターの形成年代...
好機(こうき)逸(いっ)すべからず
よい機会にめぐりあったときには、それをとりのがしてはならない。
こう‐ちゅう【口中】
1 くちのなか。「—に含む」 2 接吻(せっぷん)。「好色の家にては—をたしなむこと最上の業なり」〈色道大鏡・二〉
こうてい‐ぶあい【公定歩合】
中央銀行(日本では日本銀行)が市中の金融機関に対して貸し出しを行う際に適用する基準金利。これの変更は資金調達コストの変動を生み、企業・個人の経済活動に影響を及ぼす。日銀は平成18年(2006)8...
ごいこう【語意考】
江戸中期の語学書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。寛政元年(1789)刊。真淵の古語に関する考え方を述べたもの。五十音図に基づいて動詞の活用を説き、語義については実証的に説明した。
こか・す【転かす/倒かす】
[動サ五(四)] 1 ころばす。ころっところがす。たおす。「植木鉢を—・す」 2 他の場所へ移す。また、どこかに隠す。「窃(ぬす)みてはやく—・す折、小者に見られて」〈読・八犬伝・五〉 3 ご...
木陰(こかげ)に臥(ふ)す者(もの)は枝(えだ)を手折(たお)らず
《「韓詩外伝」二から》恩人に対しては害を加えないのが人情であることのたとえ。
ごがつ‐かや【五月蚊帳】
5月になってはじめて蚊帳をつるのを忌んでいう語。つりぞめは4月のうちにするものという。
こ‐がく【古楽】
1 古い時代の音楽。 2 雅楽で、唐楽の楽曲分類の一。ふつう、秦・漢・六朝(りくちょう)までの中国楽や西域・インド楽およびそれを模倣した日本の作品をいうが、分類としてはあいまい。壱鼓(いっこ)を...