おうしょう‐ぎむ【応召義務/応招義務】
医師が診察や治療を求められた際は、正当な理由なく拒否をしてはならないとする義務。医師法第19条に規定されている。
おうしゅう‐ちょうおおがたぼうえんきょう【欧州超大型望遠鏡】
《Extremely Large Telescope》ヨーロッパ南天天文台(ESO)が建設を進めている大型光学赤外線望遠鏡。旧略称E-ELT(European Extremely Large T...
エッチディーディーブイディー‐ラム【HD DVD-RAM】
《high-definition DVD-RAM》HD DVDの規格の一。データの書き換えが可能。かつてはHD DVD-RWという略称だったが名称変更された。→ディーブイディー‐ラム(DVD-RAM)
エックス‐じく【x軸】
座標系において、xと名づけられた座標軸。xy座標においては、横軸。
うつし【移し】
1 「移し花(ばな)」に同じ。「秋の露は—にありけり水鳥の青葉の山の色づく見れば」〈万・一五四三〉 2 香を衣類などに染み込ませること。また、その香。「菊の露もこちたく、おほひたる綿などもいたく...
うま‐い【熟寝】
ぐっすり眠ること。熟睡(じゅくすい)。「人の寝(ぬ)る—は寝ずてはしきやし君が目すらを欲(ほ)りし嘆かふ」〈万・二三六九〉
うのはな‐くたし【卯の花腐し】
《卯の花を腐らす意から。「うのはなくだし」とも》卯の花の咲いているころに降りつづく長雨。五月雨(さみだれ)。季語としては「花の雨」と「五月雨」との間。《季 夏》「さす傘も—もちおもり/万太郎」
うまやかじ【厩火事】
落語。厩の火事で馬よりも家来の身を案じた孔子の故事にならい、髪結いの女房が、亭主の愛情を試そうと、大切な瀬戸物を割る。亭主は女房の身を案じるが、それはけがをされては、自分が食い上げになるからであった。
うで‐ぬき【腕貫き】
1 腕にはめて飾りとする輪。うでわ。 2 事務員や作業員が、服の袖(そで)が汚れないよう、手首からひじにかけてはめる布製の筒。 3 刀の柄頭(つかがしら)や鍔(つば)につけるひもの輪。これに手首...
うまれてはみたけれど【生れてはみたけれど】
小津安二郎監督によるサイレント映画の題名。正式には「大人の見る絵本生れてはみたけれど」。昭和7年(1932)公開。サラリーマンの姿を子供の視点から描いた喜劇。出演、斎藤達雄、吉川満子、突貫小僧ほか。