くさ‐びら【草片/蔬/茸/菌】
《古くは「くさひら」》 1 (茸・菌)きのこ類。《季 秋》「飢えては樹菓(このみ)—に、渇いては石の罅隙(はざま)の真清水に」〈露伴・新浦島〉 2 (草片・蔬)野菜。あおもの。「—を食ひて戒(い...
かけ‐あわ・す【駆け合はす/駈け合はす】
[動サ下二] 1 互いに乗馬を駆け寄せて戦う。また、互いに走り寄って争う。「あの勢に—・せ、斬っては落とし、切っては捨て」〈保元・中〉 2 駆けつけ集まる。寄り集まる。「おのおの—・せ、義理をつ...
かえんびん‐しょばつほう【火炎瓶処罰法】
《「火炎瓶の使用等の処罰に関する法律」の略称》火炎瓶の製造・使用などを処罰する法律。爆発物取締罰則では火炎瓶を取り締まれないことに対応するため、昭和47年(1972)に施行。製造・所持などについ...
こうこく‐だいりぎょう【広告代理業】
広告主と新聞・雑誌・放送などの媒体との中間にあって業務を代行する営業。広告主に対しては市場調査、広告企画立案、広告制作、媒体選定、広告作業の実施などを代行し、媒体に対しては広告スペース・時間など...
うち‐す・てる【打(ち)捨てる】
[動タ下一][文]うちす・つ[タ下二] 1 ㋐構わないでおく。ほったらかしにする。「この件は—・ててはおけない」 ㋑思いきって捨てる。「いとはしたなくて、蘆(あし)も—・てて逃げにけり」〈大和・...
うそ【嘘】
1 事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽(いつわ)り。「—をつく」「この話に—はない」 2 正しくないこと。誤り。「—の字を書く」 3 適切でないこと。望ましくないこ...
えい‐び【曳尾】
《「荘子」秋水の、荘子が亀にとっては死んで骨を尊ばれるよりは、生きて泥の中に尾をひいてはい回っているほうがよいというたとえをもって、楚(そ)王からの任官のさそいを謝絶した故事から》仕官して束縛さ...
えいがものがたり【栄花物語/栄華物語】
平安時代の歴史物語。40巻(正編30巻、続編10巻)。作者については正編が赤染衛門(あかぞめえもん)とする説が有力。続編については出羽弁といわれるが未詳。正編30巻は万寿5〜長元7年(1028〜...
おおの‐ゆたか【大野豊】
[1955〜 ]プロ野球選手。島根の生まれ。軟式野球を経て、昭和52年(1977)プロ野球の広島東洋カープに入団。先発投手と救援投手の両面で活躍し、先発投手としては最優秀防御率のタイトルを2度、...
かいじょう‐けいびこうどう【海上警備行動】
海上での人命・財産の保護、治安の維持を目的とする自衛隊の活動。自衛隊法82条に基づき、防衛大臣が内閣総理大臣の承認を得て発令する。武器の使用については、警察官職務執行法・海上保安庁法を準用し、正...