きんじゅうぞく‐えいようしょくぶつ【菌従属栄養植物】
菌類に寄生し、栄養を得ている植物の総称。まったく光合成を行わず、すべての栄養を菌類に依存する。かつては腐生植物とよばれた。完全菌従属栄養植物。全菌従属栄養植物。菌寄生植物。→部分的菌従属栄養植物
きれい‐ごと【綺麗事】
1 実情にそぐわない、体裁ばかりを整えた事柄。「もはや—では済まされない」「—を並べる」 2 手際よく美しく仕上げること。「—でなくってはいけねえから、折角骨を折って詰めさせたに」〈滑・八笑人・初〉
きり‐こ・む【切(り)込む/斬(り)込む】
[動マ五(四)] 1 刃物で深く切る。「肩先深く—・まれる」 2 刀を抜いて切って入る。踏み込んで切る。「敵陣に—・む」 3 深いところまで鋭く入り込む。「議論の核心に—・む」 4 切って中に入...
きょだいマゼラン‐ぼうえんきょう【巨大マゼラン望遠鏡】
《Giant Magellan Telescope》米国・オーストラリア・韓国・ブラジルなどの国際協力によって建設を進めている超大型光学赤外線望遠鏡。直径8.4メートルの円形の鏡を計7枚組み合わ...
きらきら‐ネーム
俗に、一般的・伝統的でない漢字の読み方や、人名には合わない単語を用いた、一風変わった名前のこと。名字についてはいわない。どきゅんネーム。 [補説]名前に使用する漢字は、戸籍法により常用漢字・人名...
きょっ‐かい【曲解】
[名](スル)物事や相手の言動などを素直に受け取らないで、ねじまげて解釈すること。また、その解釈。「好意を—されては困る」
霧(きり)不断(ふだん)の香(こう)を焚(た)・く
仏前で絶えずたく香の煙のように、霧が絶えることなくたちこめる。「いらか破れては—・き」〈平家・灌頂〉
きり‐こうじょう【切(り)口上】
1 一語ずつ区切ってはっきりという言い方。堅苦しく改まった言い方。また、形式的で無愛想な言い方。「—のあいさつ」 2 江戸時代の歌舞伎で、1日の演目が終わるときの口上。楽屋頭取などが舞台から「ま...
義理(ぎり)と褌(ふんどし)欠(か)かされぬ
男子は常に褌を締めなければならないように、義理を欠いてはならない。
キュリー‐の‐ほうそく【キュリーの法則】
常磁性体の磁化率は温度に反比例するという法則。強磁性体や反磁性体のキュリー温度以上の磁化率については、キュリー・ワイスの法則が成り立つ。1895年にP=キュリーが発見し、のちにP=ランジュバンが...