せい‐ふく【整復】
[名](スル)骨折や脱臼(だっきゅう)の生じた箇所を、もとの正常な位置になおすこと。「脱臼した肩を—してもらう」
せいもん‐くされ【誓文腐れ】
[副]《誓文を破れば、この身が腐ってもよいの意》誓って。決して。「—いつからか芝居へ足も向けませず」〈浄・八百屋お七〉
せきじゅうじ【赤十字】
戦時に、敵味方の区別なしに傷病者の救護、捕虜や避難民の保護を行う目的で設立された国際協力組織。現在では平時においても災害救助・病院経営・感染症の予防・衛生思想の普及などの事業を行っている。18...
せき‐とう【石塔】
1 石造の仏塔。仏舎利を安置するための供養塔。のちには高僧などの墓としてもつくられた。 2 石の墓標。はかいし。墓碑。
せきね‐じゅんぞう【関根潤三】
[1927〜2020]プロ野球選手・監督。東京の生まれ。昭和25年(1950)近鉄バファローズに入団。投手から打者に転向し、両ポジションでオールスターに出場。引退後は大洋(横浜DeNAの前身)・...
せき‐りょう【寂寥】
[名]心が満ち足りず、もの寂しいこと。「—感」「行介は何か淡い—を覚えた」〈山本有三・波〉
[ト・タル][文][形動タリ]ひっそりとしてもの寂しいさま。「—とした冬景色」
せき‐りん【赤燐】
燐の同素体の一。黄燐を密閉容器内でセ氏約260度に加熱して得られる赤褐色の粉末。無毒で、空気中に放置しても自然発火しない。マッチ・花火などの原料。
セサバテーベ‐こくりつこうえん【セサバテーベ国立公園】
《Sehlabathebe National Park》レソト東部にある国立公園。標高約2400メートル、マルチ山脈(ドラケンスバーグ山脈)の山岳景観と独特な奇岩の風景が見られる。生物多様性が高...
セシウム‐こうでんかん【セシウム光電管】
陰極にセシウムを用いた光電管。仕事関数が小さいため、エネルギーの低い赤外線付近の波長の光に対しても感度をもつ。
せち【切】
[形動ナリ] 1 深く心に感じるさま。痛切だ。「物の興—なるほどに、御前に皆御琴ども参れり」〈源・藤裏葉〉 2 非常に大切だ。重大だ。「忍びてものし給へ。—なること聞えむ」〈宇津保・国譲下〉 3...