こっち‐とら【此方人等】
[代]一人称の人代名詞。複数にも単数にも用いる。われわれ。われ。こちとら。「大事にしてもらわれれば、—も奥山へ行くけえど」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
コックバーンタウン【Cockburntown】
西インド諸島、イギリス海外領土のタークスケイコス諸島の首都。タークス諸島の主島グランドターク島にある港湾都市で、グランドタークという通称をもつ。漁業、製塩業が盛ん。クルーズ船が発着し、海岸保養地...
事(こと)を分(わ)・ける
筋道を立てて詳しく説明する。条理を尽くす。「—・けて話せばわかってもらえる」
ごて‐ごて
[副](スル) 1 「こてこて1」を強めていう語。「飾りつけが—している」「—(と)着飾る」 2 雑然として収まりがつかないさま。入り組んで、もめるさま。ごたごた。「話が—してもの別れになる」 ...
こと
[終助]《形式名詞「こと」から》活用語の連体形に付く。ただし、形容動詞・助動詞「だ」には終止形にも付く。 1 感動を表す。「まあ、きれいに咲いた—」「大変な人出だ—」 2 質問の意を表す。「お変...
子供(こども)は風(かぜ)の子(こ)
子供は活発で、寒風が吹いていても戸外を駆け回って遊ぶものだということ。
ことば‐の‐その【言葉の園】
言葉の数が豊かなことを庭園の草木の多いのにたとえた語。詩苑(しえん)。「—に遊び、筆の海を汲みても」〈新古今・仮名序〉
こと‐さら【殊更】
[名・形動] 1 考えがあってわざとすること。また、そのさま。故意。「—な仕打ち」「—につらく当たる」 2 格別なさま。「衆議判の時、よろしき由沙汰ありて、後にも—に感じ仰せ下されける由」〈徒...
ごどうけい‐の‐いたり【御同慶の至り】
相手の慶事が、自分にとってもこの上ない喜びであること。「ご結婚の由、—に存じます」→同慶
こ‐また【小股】
1 両足を開く幅が狭いこと。また、歩幅の狭いこと。「—で歩く」⇔大股。 2 股の部分。また、股に関するちょっとした動作にいう。「—を取って投げる」「何処へ出しても羞しからぬ容女(おんなぶり)…口...