ながし‐ずき【流し漉き】
手漉き和紙の漉き方の一。ねりとよぶ植物性粘液を混ぜた紙料液を、ばね式につるしてある漉き桁(げた)の中へ手前からすくい入れ、揺り動かして繊維の絡みをよくし、向こう側へ余分な水を流し、これを数回繰り...
ながのし‐オリンピックきねんアリーナ【長野市オリンピック記念アリーナ】
長野県長野市にある施設。通称エムウエーブ。屋内スケートリンクを有する。平成8年(1996)完成。平成10年(1998)の冬季オリンピックで、スピードスケートの会場として使用された。フィギュアスケ...
なか‐なおし【中直し/仲直し】
1 (中直し)美濃紙の中判のもの。上美濃。 2 仲直りさせること。仲裁。「何方(どなた)が—なされても、あの男はふつふつ厭でこざります」〈狂言記拾遺・石神〉
ながし‐ぶみ【流し文】
受け取っても返事をしない手紙。聞き流しにする手紙。
とり‐まわし【取(り)回し】
1 身のこなし。立ち居振舞い。「背恰好から—、声は全然(まるで)違うがね」〈紅葉・多情多恨〉 2 とりなし。処置。「何んな人間に対しても—の上手なお前は」〈近松秋江・疑惑〉 3 力士のまわし。「...
ドリフト【drift】
[名](スル) 1 漂うこと。流されること。漂流。 2 自動車のコーナリング技術の一。コーナーでハンドルを切るとともにアクセルを踏み、後輪を滑らせて回る方法。 3 物質内の粒子がブラウン運動をし...
なげ‐くび【投(げ)首】
首を前に投げ出すようにうなだれること。取るべき手段・方法がなく思案にくれるようすをいう。「思案—」「勇みかけても—に、目も泣きはらして返事もせず」〈浄・反魂香〉
何方(どっち)へ転(ころ)んでも
どちらの場合になっても。どっちみち。「—損をしないようにする」
とって‐も
[副]「とても」を強めていう語。「—おいしい」「だめだなんて僕には—言えない」
とつ‐ぜん【突然】
[ト・タル][文][形動タリ]予期しないことが急に起こるさま。だしぬけであるさま。突如。「—として平野次郎が大変ありと言出(いいいず)るにぞ」〈染崎延房・近世紀聞〉 [副]に同じ。「—大声...