な‐ば
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の未然形+接続助詞「ば」》 1 …てしまったならば。「冬来たり—春遠からじ」「潮干—またも我来む」〈万・三七一〇〉 2 確かに…ならば。「心だにまことの道にかなひ—祈...
ナブール【Nabeul】
チュニジア北東部、ボン岬半島東岸の都市。17世紀にアンダルシア移民が製陶をもたらし、現在も陶器の生産が盛ん。南西郊に古代ローマ時代の都市ネアポリスの遺構がある。海岸保養地としても知られる。
なん‐ど【何度】
1 どれほどの回数。また、多くの回数。何回。「—やってもできない」「—でも挑戦するつもりだ」 2 はっきりしない温度・角度などをさす。「気温は—ですか」
なん‐せ【何せ】
[副]《「なにせ」の音変化》なんといっても。なにしろ。「—資金がない」
なん‐だったら【何だったら】
[連語]「何なら」に同じ。「—先に帰ってもいいですよ」
なん‐でも【何でも】
《代名詞「なに」に副助詞「でも」が付いた「なにでも」の音変化》 [副] 1 よくはわからないが。どうやら。「—近く結婚するらしい」 2 どうしても。ぜひ。「何が—やりぬこう」「あれは世間に重宝...
なん‐だって【何だって】
[感]相手の言葉をとがめたり、問い返したりするときに発する語。なんだと。「—、もう一度言ってみろ」 [連語] 1 《「なんだといって」の音変化》どういうわけで。どうして。なぜ。「—今まで黙っ...
なんでも‐かんでも【何でも彼んでも】
[連語] 1 どういうものでも。すべて。なんでもかでも。「本なら—買う」 2 どうしても。ぜひとも。なんでもかでも。「—あの大学に入りたい」
難(なん)に臨(のぞ)んで遽(にわ)かに兵(へい)を鋳(い)る
《「晏子春秋」雑上から》戦争が起こってから急いで武器を作る。事が起こってからあわてて準備をしても間に合わないというたとえ。
何(なん)としても
1 どうやってでも。必ず。「—約束だけは守る」 2 (あとに打消しの語を伴って用いる)どうやってみても。「彼には—勝てない」