て‐おも【手重】
[形動][文][ナリ]容易でないさま。また、扱いなどが丁寧であるさま。「今の病気を、少し—に書くのが得策だろうと」〈漱石・明暗〉
て‐おも・い【手重い】
[形][文]ておも・し[ク] 1 容易でない。重大である。「あれ程御医者が—・く云ったものが」〈漱石・こゝろ〉 2 取り扱いが丁寧である。「—・く遇する」 3 動作が鈍い。「—・イ人」〈日葡〉
て‐おり【手織(り)】
動力機械を用いずに、自分の手で織ること。手織り機(ばた)で織ること。また、その織物。
ており‐じま【手織り縞】
手織りの質素な縞木綿。田舎縞。
ており‐ばた【手織(り)機】
人の手足で操作する織機。地機(じばた)・高機(たかばた)など。手機(てばた)。
て‐お・る
[連語]⇒居(お)る5
テオレム【theorem】
⇒セオレム
テオーリア【(ギリシャ)theōria】
《眺めることの意》哲学で、永遠不変の真理や事物の本質を眺める理性的な認識活動。アリストテレスは、これを実践(プラクシス)や制作(ポイエーシス)から区別し、人間の最高の活動とした。観想。
て‐か【手下】
「てした」に同じ。「厳めしき名の親分が—につきて」〈一葉・たけくらべ〉
て‐かがみ【手鏡】
手に持って使う、柄(え)のついた小さな鏡。