てしお‐だけ【天塩岳】
北海道北東部、北見山地の最高峰の山。標高1558メートル。大雪山の北方に位置する。
てしお‐ちょう【天塩町】
⇒天塩
手塩(てしお)に掛(か)・ける
みずからいろいろと世話をして大切に育てる。「—・けた娘を嫁に出す」
てしお‐の‐くに【天塩国】
⇒天塩
てしかが【弟子屈】
北海道東部、川上郡の地名。摩周湖・屈斜路(くっしゃろ)湖・美幌(びほろ)峠や、川湯・鐺別(とうべつ)・和琴(わこと)などの温泉がある。
てしかが‐おんせん【弟子屈温泉】
北海道東部、阿寒国立公園の入り口にある温泉。泉質は塩化物泉。モール泉でもある。摩周温泉。
てしかが‐ちょう【弟子屈町】
⇒弟子屈
てしかも
[終助]《終助詞「てしが」の清音+感動の終助詞「も」から。上代語》「てしがな」に同じ。「天飛ぶや雁を使ひに得—奈良の都に言(こと)告げ遣(や)らむ」〈万・三六七六〉
てしが
[終助]《完了の助動詞「つ」の連用形+終助詞「しか」から》動詞・動詞型活用語の連用形につく。願望を表す。…たいものだ。「思ふどち春の山辺にうちむれてそこともいはぬ旅寝し—」〈古今・春下〉 [補説...
てしがな
[終助]《終助詞「てしが」+感動の終助詞「な」から》願望を詠嘆をこめて表す。…たいものだなあ。「さやかにも見—」〈源・帚木〉