てんたいのおんがく【天体の音楽】
《原題、(ドイツ)Sphärenklänge》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるワルツ。1868年初演。1931年のドイツ映画「会議は踊る」の劇中音楽で用いられ、広く知られる。
てんたい‐ぶつりがく【天体物理学】
天体の物理的状態を研究する天文学または物理学の一部門。天体の光度・スペクトルなどをもとに、その組成や温度・圧力などを導き、物理学の諸法則から内部構造や恒星・銀河・宇宙の進化などを研究する。天文物理学。
てんたい‐ぶんこうがく【天体分光学】
天体のスペクトルを観測し、その物理的性質を研究する天体物理学の一部門。
てんたい‐ぼうえんきょう【天体望遠鏡】
天体観測に用いる望遠鏡。屈折望遠鏡と反射望遠鏡とがあり、広くは、赤外線望遠鏡・電波望遠鏡・宇宙望遠鏡なども含める。
てんたい‐りきがく【天体力学】
主に太陽系に属する天体の運動を、力学の法則を応用して理論的に研究する天文学の一部門。
てんたいりきがくがいろん【天体力学概論】
《原題、(フランス)Traité de mécanique céleste》フランスの数学者・天文学者ラプラスの著した天文学書。1798年から1825年にかけて刊行。全5巻。万有引力と惑星・彗星...
てんたい‐れき【天体暦】
太陽・月・惑星・恒星などの位置のほか、日食・月食、日月の出没などの天文現象を記載した年間暦。天体観測・暦計算・天文航法などに利用。
天(てん)高(たか)く馬(うま)肥(こ)ゆる秋(あき)
空は澄み渡って晴れ、馬が食欲を増し、肥えてたくましくなる秋。秋の好時節をいう言葉。
てん‐たく【転宅】
[名](スル)住居を他に移すこと。ひっこし。転居。「このたび左記に—しました」
テンタサン【(ポルトガル)tentação】
キリシタン用語。誘惑。特に、悪魔の誘惑。