てん‐のり【天糊】
製本方法の一。伝票・便箋などの天を糊づけして、ひとつづりにすること。
天(てん)は高(たか)きに居(お)って卑(ひく)きに聴(き)く
《「史記」宋世家から》天帝は高い所にいながら下界の人の言葉を聞いて、これによって人間の善悪を厳しく判断する。
てんはっせい‐なだれ【点発生雪崩】
雪粒が未固結の雪の層(スラフ)の一部が滑り落ちる雪崩。面発生雪崩に比べ規模は小さく、斜面上部の一点から扇型に広がる傾向がある。
天(てん)は二物(にぶつ)を与(あた)えず
天は一人の人間に、それほど多くの長所を与えることはしない。
天(てん)は人(ひと)の上(うえ)に人(ひと)を造(つく)らず人(ひと)の下(した)に人(ひと)を造(つく)らず
生来、人間は平等であり、貴賤・貧富の差別は初めからあるものではない。 [補説]福沢諭吉「学問のすゝめ」から。
天(てん)は自(みずか)ら助(たす)くる者(もの)を助(たす)く
《Heaven helps those who help themselves.》天は、他人に頼らずにひとりで努力する者を助けて幸福を与える。
天(てん)は見通(みとお)し
天は真実を見通し、善悪隠れるところがない。
てんば【転婆】
《語源未詳。「転婆」は当て字》「御転婆(おてんば)」に同じ。「こいつはしゃべりの—め」〈浄・薩摩歌〉
てん‐ば【天馬】
1 天上界にすむという天帝の乗る馬。てんま。 2 駿馬(しゅんめ)。 3 ギリシャ神話で、ペガソス。
てん‐ば【天端】
堤防やダムの最上面。管理用の道路としても利用される。