てん‐ばい【典売】
[名](スル)質入れしたり、売ったりすること。また、質物を売却すること。「衣服頭飾尽く—するに至り」〈阪谷素・明六雑誌三二〉
てん‐ばい【店売】
[名](スル)店を構えて客に売ること。みせうり。「見切り品を—する」
てん‐ばい【転売】
[名](スル)買い取った物を、さらに他に売り渡すこと。またうり。「土地を—して差額をもうける」
てんばい‐かいもどし【転売買(い)戻し】
信用取引や先物取引で、未決済の売買約定を受け渡し期日前に反対売買を行い、差益金または差損金を授受して取引関係を解消すること。
てんばい‐ヤー【転売ヤー】
《転売+バイヤーからか》俗に、高額転売を目的として人気商品などを買い占める者のこと。
てん‐ばく【纏縛】
[名](スル) 1 しっかりしばること。きつくしばること。「男女関係の間に—され」〈岡本かの子・河明り〉 2 仏語。煩悩(ぼんのう)にしばられて自由を失うこと。また、その煩悩。
天馬(てんば)空(くう)を行(ゆ)く
天馬が空を自由に駆けるように、着想などが自由奔放であるさまにいう。
てん‐ばつ【天罰】
天が下す罰。悪事に対する自然の報い。「—が下る」
てんばつ‐てきめん【天罰覿面】
悪事を働けば、すぐに天罰が現れること。
テンパ・る
[動ラ五]《「聴牌(テンパイ)」の動詞化》 1 マージャンで、聴牌になる。 2 転じて、物事の成就直前である。 3 俗に、余裕がなくせっぱ詰まっている。「彼女の前で—・って頭の中が真っ白になる」