てい‐ご【低語】
低い声で話すこと。ささやくこと。「玄機の書斎からはただかすかに—の声が聞えるのみであった」〈鴎外・魚玄機〉
てい‐ご【亭午】
《「亭」は至る意》日が南中すること。転じて、正午。まひる。
てい‐ご【牴牾】
[名](スル)くいちがうこと。「その枝葉を広めしが為に、枝葉の内に相—するもの発するなり」〈田口・日本開化小史〉
てい‐ごう【亭号】
「亭」の語を伴った号。烏亭・曲亭・二葉亭など。
てい‐さ【艇差】
ボート競技で、艇の長さを基準にした2艇間の距離。
てい‐さい【体裁】
1 外から見た感じ・ようす。外見。外観。「料理を—よく盛りつける」 2 世間の人の目にうつる自分のかっこう。世間体。みえ。「—ばかりを取り繕う」「パーティーに一人で行くのは—が悪い」 3 それら...
ていサイクル‐ひろう【低サイクル疲労】
金属材料の疲労破壊のうち、荷重繰り返し数が1万回以下で生じる破壊。塑性変形が繰り返し起きることによるため、塑性疲労ともいう。
ていさい‐ぶ・る【体裁振る】
[動ラ五(四)]外見がよく見えるようにする。みえをはる。また、えらそうに見せかける。もったいぶる。「—・った進物」「—・ったものの言い方」
てい‐さく【定朔】
太陰暦で、朔(新月)が月の1日目になるように大の月(30日ある月)と小の月(29日)とを組み合わせていく暦法。→平朔(へいさく)
ていさく‐こくろう【定策国老】
《「定策」は臣下が天子を擁立する意》朝廷内の権力を握り天子の廃立を左右した、中国唐朝末期の宦官(かんがん)のこと。