なかのいん【中院】
姓氏の一。村上源氏の一流。具平親王の子師房が臣籍に下って源姓を賜り、その後裔である鎌倉時代の大納言通方(みちかた)を祖とする。 [補説]「中院」姓の人物中院通勝(なかのいんみちかつ)中院通村(な...
なか‐だか【中高】
[名・形動] 1 中央が小高く盛り上がって、周囲が低くなっていること。また、そのさま。「料理を—に盛る」 2 鼻筋が通って整った顔であること。また、そのさま。「—な(の)面立ち」
夏(なつ)の小袖(こそで)
小袖は冬着であるところから、時節外れで不用な物のたとえ。
ない‐じゃくり【泣い噦り】
[名](スル)「泣き噦り」に同じ。「『わ、私だって…』と—するのみである」〈小杉天外・魔風恋風〉
ないし‐どころ【内侍所】
1 平安時代、三種の神器の一つである神鏡(八咫鏡(やたのかがみ))を安置した所。温明殿(うんめいでん)にあり、内侍が奉仕した。賢所(かしこどころ)。 2 八咫鏡の異称。
ない‐しんのう【内親王】
1 皇室典範で、嫡出の皇女および嫡男系嫡出の皇孫である女子。旧皇室典範では、皇女から皇玄孫までの女子をいった。 2 律令制で、天皇の姉妹および皇女。うちのみこ。
ないかく‐そうりだいじん【内閣総理大臣】
内閣の首長である国務大臣。国会議員の中から国会の議決によって指名され、天皇により任命される。内閣を組織し、閣議の主宰、行政各部の指揮・監督を行うほか、内閣府の長として所管の事務を担当する。首相。...
ない‐ざい【内在】
[名](スル) 1 あるものが、そのものの中におのずから存在すること。「人の心に—する道徳律」⇔外在。 2 哲学で、超越に対し、現象がみずからの内にその根拠・原因をもっていること。神が世界の内に...
ないかくしんにん‐けつぎ【内閣信任決議】
内閣を信任するという議会の決議による意思表示。衆議院にのみ認められた議決で、野党の内閣不信任案や参議院における首相問責決議などに対抗するために用いられる。内閣信任案が可決されない場合は、日本国憲...
ない‐ち【内地】
1 一国の領土内の土地。国内。 2 もと樺太(からふと)・千島列島・朝鮮・琉球・台湾などに対して、日本の本来の領土である本州・四国・九州・北海道。本土。「—へ引き揚げる」⇔外地。 3 北海道や沖...