ようせい‐りんぴ【溶成燐肥/熔成燐肥】
燐灰石(りんかいせき)に珪酸マグネシウム鉱を混ぜて加熱・溶融し、冷却してできる燐酸肥料。塩基性で、酸性土壌・老化水田に用いる。広くは、溶融方式によって作られる燐酸肥料をいう。
よう‐てい【揚程】
ポンプが水をくみあげることのできる高さ。
よう‐ばさみ【洋鋏】
指を入れる穴の先に鋭利な片刃のついた2枚の金属をねじでつなぎ、そのねじを支点に開閉して物を切断できるように作ったはさみ。西洋ばさみ。 [補説]大型のものに「裁ちばさみ」「洋裁ばさみ」「ラシャばさ...
ようやく【漸く】
[副] 1 長い間待ち望んでいた事態が遂に実現するさま。やっとのことで。「戦争が終わり—平和になった」 2 苦労した結果、目標が達成できるさま。かろうじて。何とか。「迷ったすえに—たどりついた」...
ようゆう‐ひかく【溶融皮殻】
隕石が大気圏に突入する際、空力加熱により表面が溶融してできる薄い層状の構造。隕石に特有の構造であり、地上で形成された岩石にはみられない。溶融殻。フュージョンクラスト。
よう‐りょう【容量】
1 器物の中に入れることのできる分量。容積。 2 一定条件のもとで物体が含みうる物理量。熱容量・静電容量など。
ようりょう‐はんのうかんけい【用量反応関係】
生物に対し、化学物質や放射線などの物理的作用を与えたとき、その用量と生物にみられる反応との関係をいう。毒物の有害性の場合、縦軸に健康影響度、横軸に摂取量をとってグラフにすることで、無影響量や致死...
よう‐ろ【窯炉】
窯業用の炉。内部を耐火物、外側を断熱材で覆い、物質を高温に加熱できる。
よきひつじかい‐の‐きょうかい【善き羊飼いの教会】
《Church of the Good Shepherd》ニュージーランド南島中央部のテカポ湖畔にある教会。1935年に入植者が周辺の石をつかって建造。祭壇の窓越しに湖とサザンアルプスを一望できる。
よく‐じょう【沃饒】
[名・形動]地味が肥えていて作物がよくできること。また、そのさま。肥沃。