けん‐とう【見当】
1 大体の方向・方角。「駅はこの—です」 2 はっきりしていない事柄について大体の予想をすること。見込み。「犯人の—はついている」「—をつける」 3 版画や印刷で、刷る紙の位置を決めるための目印...
こうがく【光学】
《(ギリシャ)Optika》紀元前3世紀ごろのギリシャの数学者、ユークリッド(エウクレイデス)の著作。目で物が見えるのは目から発せられる放射物が見られる物体に届くからである、という説に基づく論文...
こう‐ご【向後/嚮後】
これからのち。今後。きょうこう。「何でもみんな言って下さい。私の—の心得にもなる事ですから」〈漱石・明暗〉
けん‐しょう【見性】
[名](スル)仏語。自己に本来備わっている本性を見究めること。禅宗の用語。「私が三年前夢中になって坐って—した所なのです」〈森田草平・煤煙〉
こうはんせい‐ろうそう【紅斑性狼瘡】
⇒エリテマトーデス
こうりんししつこうたい‐しょうこうぐん【抗燐脂質抗体症候群】
自己免疫疾患の一つ。細胞膜のリン脂質に反応する自己抗体が血液中に生じることにより、血液が凝固しやすくなり、血栓症・習慣流産・血小板減少症などを発症する。原発性は指定難病の一つ。全身性エリテマトー...
こうっ‐と【斯うっと】
[感]《「こうと」の促音添加》すぐに判断しかねて考えるときに発する語。ええと。「郵便ですか。—。来ていました」〈漱石・それから〉
こうご‐たい【口語体】
1 ある時代の、話し言葉の形式。話し言葉体。 2 現代の、話し言葉に基づく文章の形式。口語文の文体。常体(「だ体」「である体」など)と敬体(「です・ます体」「でございます体」「であります体」など...
口耳(こうじ)四寸(しすん)の学(がく)
《「荀子」勧学から。口と耳との間でする学問の意》聞いたことをそのまま人に伝えるだけの、身につかない学問。受け売りの学問。
けん‐じょう【謙譲】
[名・形動]へりくだりゆずること。自分を低めることにより相手を高めること。また、控えめであるさま。謙遜(けんそん)。「—の美徳」「日ごろ—な性質で、名聞を好まない景蔵のような友人ですら」〈藤村・...