ふ【不】
[接頭]名詞または形容動詞の語幹に付いて、それを打ち消し、否定する意を表す。 1 …でない、…しない、などの意を添える。「—必要」「—一致」「—確か」「—行き届き」 2 …がない、…がわるい、…...
冷(ひ)や汗(あせ)をか・く
はらはらする。ひやひやする。気が気でないようすにいう。「納期に間に合わないかと—・いた」
ひみつ‐の‐ばくろ【秘密の暴露】
真犯人でなければ知りえない事実を自白すること。
ふ‐いつ【不一/不乙】
[名]十分に意を尽くしていないこと。手紙の終わりに添える語。不具。不尽。不備。ふいち。
[名・形動]一様でないこと。また、そのさま。「詩画は—にして両様なり」〈漱石・草枕〉
び‐てき【美的】
[形動] 1 美に関するさま。美学の対象となるさま。「—な感受性」 2 美しいさま。「—でない配色」
ひでんとうてき‐きんゆうせいさく【非伝統的金融政策】
中央銀行が、金融調節を行うために市中から買い入れる資産の範囲や規模を、従来以上に拡充させる政策。マネタリーベースを拡大して市中に潤沢な資金を供給する量的緩和、CPや社債などのリスク資産を従来の範...
ひ‐ちゃくしゅつし【非嫡出子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。嫡出でない子。ひてきしゅつし。婚外子。⇔嫡出子。→認知
ひてい‐はんだん【否定判断】
論理学で、主語と述語とが否定関係に立っている判断。「sはpでない」という形式をとる。⇔肯定判断。
ひだり‐うちわ【左団扇】
利き手でない左手でゆうゆうとうちわを使うこと。転じて、安楽に暮らすこと。ひだりおうぎ。「—で暮らす」「—の生活」
ひと‐だのめ【人頼め】
[名・形動ナリ]人に当てにさせること。人に頼もしく思わせて、実際にはそれほどでないこと。また、そのさま。「くやしくもかざしけるかな名のみして—なる草葉ばかりを」〈源・葵〉