ビタミンビー‐ふくごうたい【ビタミンB複合体】
ビタミンB群が混在する複合体。水溶性。初めビタミンBとよばれたが、のちに分離されて単一でないことがわかった。
ひためん‐もの【直面物】
能の分類の一。前ジテ・後ジテを通じてシテが面を用いないもの。四番目物のうち、神や幽霊でない現実の男性をシテとするもの。
ひとげ‐な・し【人気無し】
[形ク]人並みでない。まともな人間らしくない。「いとど—・く人にも侮られ給ふ」〈源・東屋〉
ひと‐づて【人伝】
直接にでなく、他人を通して話を伝えたり、聞いたりすること。「—に消息を聞く」
ひ‐ぼん【非凡】
[名・形動]平凡でないこと。普通より特にすぐれていること。また、そのさま。「—な(の)才能」⇔平凡。 [派生]ひぼんさ[名]
ひ‐ばん【非番】
当番でないこと。また、その人。
び‐ぼいん【鼻母音】
呼気が口腔だけでなくて鼻へも抜け、鼻腔の共鳴を伴って発せられる母音。
ひねくれ‐もの【捻くれ者】
性質がねじけて素直でない者。
ひね‐く・れる【捻くれる/拈くれる】
[動ラ下一][文]ひねく・る[ラ下二] 1 ねじれまがる。形状がゆがむ。「—・れた幹」 2 性質・考え方などがねじけて素直でなくなる。「—・れたものの言い方」
ひ‐にん【非人】
1 江戸時代、えたとともに士農工商の下におかれた被差別階層。また、それに属する人。遊芸や刑場の雑役などに従事した。明治4年(1871)の太政官布告で法的には平民とされたが、社会的差別はなお存続し...