たてひき‐ずく【立て引き尽く】
意地を張り合うこと。いじずく。「あの衆の指すものを、ささないでもくやしいから、—で」〈滑・膝栗毛・二〉
チェック‐サム【check sum】
データ転送が正しくなされたことを調べる検出方法の一。いくつかのデータ列に分割し、データ列の数値の和であるチェックサムを同時に送信する。受信側でも同様にデータ列の数値の和を求め、チェックサムと一致...
チェルニウツィ【Chernivtsi/Чернівці】
ウクライナ西部、チェルニウツィ州の都市。同州の州都。東カルパチア山脈北麓、プルト川沿いに位置し、ルーマニアとの国境に近い。15世紀から18世紀頃までモルドバ公国領。オーストリアハンガリー帝国時代...
ちか‐まわり【近回り】
[名](スル) 1 近道を通って行くこと。「—して駅に行く」 2 近くのあたり。近辺。「—へだけ独りででも出掛けられる母親は」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉
ぢ
「ち」の濁音。現代共通語では「じ」と発音上の区別はなく、硬口蓋の有声破擦子音[dʒ]と母音[i]とから成る音節。[dʒi] [補説]現代仮名遣いでは、この音節の仮名として、一般には「じ」が用いら...
知者(ちしゃ)の一失(いっしつ)愚者(ぐしゃ)の一得(いっとく)
知恵のすぐれた人にも一つぐらいのまちがいはある。また、おろかな者でもときにはすぐれた考えを出すことがある。知者も一失あり、愚者にも一得あり。
ち‐じつ【遅日】
《日あしがのびて、暮れるのが遅いところから》春の日。《季 春》「この庭の—の石のいつまでも/虚子」
ちぎょう‐とり【知行取り】
武家時代、禄を知行でもらうこと。また、その人。
ちい‐るい【地衣類】
菌類と藻類の共生体であるが、単一の生物のようにみえるものの総称。共生菌は子嚢菌(しのうきん)類が多く、共生藻類は緑藻か藍藻(らんそう)。樹や岩の上、地上に生育し、極地や高山でもよく育つ。ウメノキ...
だんな‐ば【旦那場】
商人・職人などが得意先を敬っていう語。得意場。「村でも気の好さ相な—では必ず借銭をした」〈森田草平・煤煙〉