こと‐わ・る【断る〔断わる〕】
［動ラ五（四）］《「理る」と同語源》 １ あらかじめ知らせておいて了解を得る。許しを得る。「本題に入る前に—・っておく」「—・って早退する」 ２ 相手の申し出などに応じられないことを告げる。拒絶...
ごし‐うんどう【五・四運動】
1919年5月4日、北京(ペキン)で起こった反帝国主義運動。第一次大戦後のパリ講和会議で、山東半島の利権返還などの中国の要求が通らず、また、日本の対華二十一箇条要求に対する反発から、学生デモを契...
乞食(こじき)も袋祝(ふくろいわ)い
乞食でも初めて使う袋には祝いをするように、祝うべきときにはそれ相応の祝いをすべきであるというたとえ。
小糠(こぬか)三合(さんごう)あるならば入(い)り婿(むこ)すな
男はわずかでも財産があるなら、他家へ入り婿せず、独立して一家を構えよ。男は自立の心構えを持つべきであることのたとえ。また、入り婿の苦労の多いことのたとえ。小糠三合持ったら養子に行くな。
こ‐ねり【木練り】
「木練り柿」の略。《季 秋》「是は彼方(をちかた)でも—と申して、一(いち)うまい柿でござる」〈虎寛狂・合柿〉
こ‐しつ【固執】
［名］(スル)《「こしゅう（固執）」の慣用読み》あくまでも自分の意見を主張して譲らないこと。「自説に—する」
腰(こし)が低(ひく)・い
１ 腰を低く構える。 ２ 他人に対して、へりくだっている。愛想がよい。「誰にでも—・い人」⇔腰が高い。
こ‐ぶつ【古物／故物】
１ 使い古した品物。また、使用済みの不用になった品物。中古(ちゅうぶる)。セコハン。 ２ 古くから伝わる由緒のある品物。骨董品。 ３ 法律で、一度使用した物品、もしくは未使用でも使用のために取引...
ごひゃくはちじゅう‐ねん【五百八十年】
長寿を喜び、末長くいついつまでもと祝っていう語。「この君の御代、—の御齢(よはひ)を保ち給へ」〈伽・猫のさうし〉
この‐て【此の手】
１ この方法。このやり方。「今度は—でいこう」 ２ この種類。この程度。「—の品物ならいくらでもある」「—の話はよく聞く」
