れん‐ぽ【蓮歩】
《中国で、斉の東昏侯(とうこんこう)が潘妃(はんひ)に金製のハスの花の上を歩かせたという「南史」斉東昏侯紀の故事から》美人のあでやかな歩み。金蓮歩。
レー【Leh】
インド北部、ラダック連邦直轄領の行政府所在地。ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に挟まれた渓谷部、インダス川に注ぐ支流の扇状地に位置する。標高約3650メートル。かつてラダック王国の都が置かれ、チベッ...
レーザー‐かくゆうごうろ【レーザー核融合炉】
重水素と三重水素とからなる燃料に、レーザー光線を照射して爆発的に圧縮し、超高密度のプラズマを発生させることによって核融合を起こさせようという核融合炉。現在研究が進められている。
ロイオス‐きょうかい【ロイオス教会】
《Igreja dos Lóios》ポルトガル中南部の都市エボラの旧市街にある教会。15世紀、ディアナ神殿の隣に建造。18世紀の大地震の後、正面入口の一部を除いて改築。内壁はアズレージョというタ...
ろうえい‐じそく【漏洩磁束】
磁気回路の外にはみ出た磁束。また、コイルや強磁性体などによってつくられた磁束の一部分が磁気回路からはみ出る現象を磁気漏洩という。
ろう‐が【弄瓦】
《「瓦」は土製の糸巻きで、昔、中国で、女子が生まれるとそれを与えて玩具にしたという「詩経」小雅・斯干の故事から》女子が生まれること。⇔弄璋(ろうしょう)。
老驥(ろうき)櫪(れき)に伏(ふ)するも志(こころざし)は千里(せんり)にあり
《曹操「碣石篇」から。「櫪」は、馬屋。駿馬は年老いて馬屋につながれていても、なお千里を走ろうという気持ちを失わない、の意》英雄は、年老いてもなお高い志を持ち続けているたとえ。老驥千里を思う。
ろうさい‐ぶし【弄斎節】
《弄斎という僧侶が隆達(りゅうたつ)節を変化させて始めたところからという》江戸初期の流行歌謡。京都の遊里で発生し、のち江戸でも流行。はやり歌の三味線伴奏と七七七五の詞形の確立を促し、地歌・箏曲(...
ろうさ‐じ【労作時】
身体を動かしている時、という意味。「運動時」と同義。
ろうし‐きょうちょうしゅぎ【労資協調主義】
労働者と資本家が相互に協力して企業の業績を高めれば、資本家の利潤も労働者の賃金も増大し、国民の生活水準が上昇するという思想的立場。